スマートフォンがくっそ遅くなってきた
私がスマートフォンを買い替える時は、いつもタイミングが悪くて欲しいものが入手難で買えないとか価格が上がって買いづらいとかそんなことばかりです。デュアルSIMで使用できるAsusのZenfoneを買おうとした時も入手難で在庫切れで手に入れられませんでした。結局、その時に仕方なく選んだMotorola製品を代々使用しています。
現在使用しているのは、Moto G30というエントリーモデルのバッテリー容量がデカい機種です。買った当時は「画面デカすぎるだろ!」「重量重すぎるだろ!」という感じでしたが、それも慣れました。処理能力はさておきバッテリーの持ちはまだ大丈夫なのですが。(G30はバッテリー管理が良いのか?)
G30は夜寝ている間にゆっくり充電して、朝起きる時間までに充電を完了してくれる機能があります。なので急速充電をしたことはほとんどありません。経年でバッテリーは弱くなって来ているのは間違いないですが、この機能のお陰でバッテリーがまだ実用レベルなのかも知れません。余裕で一日持つのでまだ用途によっては使えそうです。
しかし、Obsidianによる日記の記録、Megaによるファイル同期、TelegramとLINE(仕方なく使っている)によるメッセージング、キャッシュレス決済、X等のSNSの使用。ゲームを除き一通りのジャンルのアプリを使っているのでジワジワと動作が遅くなって文字入力(ATOK for Android)がかなりストレスになって来ました。
特にObsidianで日記を記しているデータ(ファイル数)がかなり多くなって、起動時にそれらをインデックスしている様で起動に時間がかかります。
また、カメラの起動や電話の起動(着信時に取ってもなかなか受話しない)が遅いなど、実用レベルで問題視すべき遅さに成り下がってしまったのはもう我慢の限界でした。MEGAでファイル同期をしているのも常駐系のアプリがメモリーを占有しているせいだと推測します。私の使い方だとG30ではもう無理っぽいです。G05はメモリーが8GB実装されているのでその辺りでは改善が期待できそうです。
また、日本語入力変換「ATOK」は初期に購入してフラワータッチに慣れてしまったため、変換精度が低いのを我慢して使い続けてきましたがもう辞めることにします。Googleの日本語入力の変換精度の恩恵を受けたほうがずっと良いです。UI的にも普通のフリック入力を身に着けたほうが幸せになれると思います。今更ながらATOK独自UIのフラワータッチ入力は捨てることにしました。(長年使い慣れているのでしばらくストレスを感じそうだ)
スマートフォン買い替えで考えた仕様
現在の構成をなるだけ変えたくないので、下記の仕様を満たすものがあればそれにしようと考えました。
- デュアルSIM対応(通話用SIM、データ通信用SIMを使いたい)
- 指紋認証機能実装
- NFCリーダー実装
- バッテリー容量大きめ
- 大きさ&重量は現状維持かそれ以下に収まること(携行に不便)
もはや時代はeSIMに移行しているので、デュアルSIMに対応した機種となるとかなり限られてきます。価格的にはなるだけ安いものでありながらきちんと動作して欲しい(物理メモリー実装量は重要)と考えていました。
Motorola Moto G05にした
Moto G05はエントリーモデルなので、スペック的には大したことありませんが、普通に今どきのAndroidが使用できるのと、ヨドバシで価格が安くなっていたのと、デュアルSIMで使用できる点を考えてコスパが良さそうだと考えました。実メモリー8GB、Android15というのもまあ評価点です。(Amazonでは19,800円で売り切れたところヨドバシなら在庫があり15,800円に値下げしてくれたタイミングで購入しました。)
私はゲームの類はしませんし、スマートフォンに高性能な処理能力を求めているわけではありません。普通に動いてくれれば良いのです。画面解像度も普通レベルで良いです。昔使用していた機種は無駄にFULL HD以上だったりしましたが、バッテリー消費にも関係するので必要以上の解像度は不要だと学習しました。
しかし、ヨドバシカメラはめちゃ対応が早いですね。昨日の昼休みにポチッと注文したら数時間語には発送通知が届いて、翌日の今日の昼過ぎには郵便局員さんが配達に来てくれました。それほど急いでいた訳ではないんですが、これだけ早く、丁寧に手渡ししてくれてなんら問題がありませんでした。土曜日に届けて貰えたので週末の休日にじっくり移行作業ができます。
現物を見て判明したことは
- パッケージが簡素になっている(箱とか安っぽいけど気にしない)
- 充電器、ケーブルは付属していない(持っているから要らない)
- 専用のソフトケースが付属している(手帳型を買うか検討する)
とことんコストダウンしてくれていると考えれば納得です。半導体不足で家電類が軒並み値上がりしている現状、このタイミングでスマートフォンを買い替えることになるとは、またしてもタイミングが悪かったのですが、結果的にお手頃価格で更新出来たので良しとしよう。
どうやら最終的にはMotorola公式サイトで、17,800円(税込)で在庫処分された様です。
Internet Archiveで確認すると、価格変動が結構あったみたいで、23,800円(税込)で販売されていたタイミングもあった様です。まあミドルクラス以上のデバイスを使っている人にすればしょうもないエントリークラスの機種(価格)ですけど。
移行セットアップは超手抜きでOKだった
Moto G05とMoto G30を並べた状態でG05の電源を入れると初期セットアップウィザードが走り出しました。最初にSIMカードを入れる様に表示されましたが、電話が使えなくなるのは困るのでスキップして続行しました。
Moto G05にQRコードが表示され、移行元のAndroidデバイス(G30)のカメラで読み取ってアクセスするようにとのことでした。素直に従ったところMoto G30のPINコードを入力するように求められ、その後はウィザードに従って行くと、Bluetoothで接続してWi-Fiの接続情報やGoogleアカウントの情報なんかも全て自動で移行されたらしく、最後にデバイス内のファイルをコピーするか?という段階まで進みました。もちろんコピーしてそっくりそのまま移行させます。Wi-Fi経由でコピーするらしいですがそこそこ時間がかかります。でも放置で良いので手がかかりません。
一つ気になったのは、TikTokやLinkedInがインストールされることです。この辺りは全てWi-Fiで行っている様ですが拒否する手順が無いので受け入れるしかありません。まあTemuが仕込まれなかっただけマシとするしか無さそうです。(後で消せるなら消しますけどね要らないアプリは。)
いやあ、前回の移行も結構楽だったけど、流石に今どきはほぼ自動で移行してくれるので楽勝です。一応ステップで同意させられる部分があるので読まなくてはなりませんが。特に怪しい同意書は無かったので安心しました。
と思いきや、コピーされてないファイルが沢山ある(涙
移行は楽勝と思いきや、動作確認をすると多くのアプリが独自に設定し直さなくてはならなくて結局苦労しました。手間はかかるし時間はどんどん過ぎていく。
私はKeepassを使ってアカウントとパスワード管理をしているのですが、パスワード入力欄にコピペ出来ない様に制限をかけているアプリがあったりして、長ったらしいパスワードを地道に入力する必要があったりと(パスワードは不規則な意味のない文字にしているので)非常にストレスでした。
また、認証が複雑になっているアプリもかなり手間がかかりました。かと思えばGoogleアカウントと連携させているアプリは直ぐに使用できるようになったりと、アプリによって移行の手間はかなり差があります。この辺りはスマートフォン・アプリ開発者の課題でしょうね。
そして、職場の都合でLINEを渋々使っているのですが、移行させようとしたら過去データが飛びました。あり得ない仕組みにあっけに取られそうになりましたが、どうやらこのトラップにハマったのは私だけでなく多くの人が犠牲になっている様ですね。このLINEというクソアプには参りました。(やっぱり職場関係が無ければLINEは使いたくない)
不要アプリのアンインストール
恐らくバンドルアプリに宣伝料的なものが含まれているのでしょう。Motorolaは半強制的にTikTok、LinkedIn、Temu、その他不要なアプリ(ゲームなんかも)をインストールさせられます。回避方法が無さそうなので一旦受け入れて、後からアンインストールする方法を取りました。
幸い、Googleのアプリみたいにアンインストール出来ない仕組みにはなっていないので、後からアンインストールすることは出来ました。出来ればクリーンな(シンプルな)環境で初期セットアップを終えたかったのですが。どうにもAndroidは一度不要なアプリを入れてしまうとアンインストールしてもゴミを残してしまう様でそれらを削除することが容易ではありません。通常は我慢して(気にせず)使うしか無さそうです。
銀行系、キャッシュレス決済系が面倒
アプリの設定は移行されないので、ほとんどのアプリで初期セットアップをしなくてはなりませんでした。認証の手順もまちまちなのでそのアプリが求める手順で認証手続きを勧めなくてはなりませんでした。かなり手間だったのでストレスでした。ゆうちょとかPayPayなんかは本当に面倒でしたね。マイナンバーカード or ICカード付運転免許証を求められたり。G05はNFC対応なのでICカードを読ませて進めることができましたが。
先述の通り、仕方なく使っているLINEは、過去のやり取りなどが全て消えてしまい移行することが出来ませんでした。指示通りQRコードを読み取って進めたところ、※過去データは消えます「了承しました」みたいな選択しのない移行方法しか取れませんでした。詳しい人はどうやら過去データをバックアップしてそれを移行して事なきを得るみたいですが、私はLINEの事は正直よくわからないのでトラップにハマったみたいです。
土曜日の夕方からセットアップを開始したのですが、夜01:00まで夜ふかしして頑張っても終えることが出来ませんでした。仕方なく翌日の日曜日も朝起きてから午前中かけてセットアップを続けました。なんとか一通り終えたのでSIMカードを入れ替えて、SIMカードが無ければ認証出来ないアプリの認証を済ませました。
システムアップデートが3つ降ってきた
Moto G05は発売から日数が経っているので、現在までにリリースされたアップデートが順番に降ってくる状態でした。その都度ダウンロード&インストールを待って再起動の繰り返しです。こういうのでどんどんOSが肥大していくので、最初はサクサク動作していたスマートフォンが徐々に重くなっていくものです。おそらくゴミファイルも残ったままになっているのでしょうね・・
AndroidはLinuxがベースになっているハズなので、Linuxのパッケージアップデートの様にシンプルにしてくれれば肥大も最小限に抑えられると思うのですが、システムファイルにパッチを当てている感じなので、感覚的にはWindows Updateに似ている様に感じます。Androidも完成度が上がってきて機能的にも申し分ないレベルに達していますが、根本的な構造が刷新されない限りはこの流れは変わらなさそうです。
今の所動作はサクサク
動作は普通にサクサク動くので、やはり旧型のG30と比べれば動作は快適です。スクロールが引っかかったり、ロードに時間がかかってしまう様な動作は今の所ありません。
今回を機にATOK for Androidは捨てることにしたので、標準のGoogle日本語変換を使うことにしました。慣れ親しんだATOKのフラワータッチと違うので慣れるまでかなり時間がかかりそうですが、変換候補が良い感じにでてくるので(ATOKでは変換候補がほぼ使い物にならなかった)差し引きゼロという感じでしょうか。Google入力(フリック入力)に慣れれば効率アップしそうです。
Moto G30とG05を比べると、若干G05が長くなったのですが、厚みが薄くなり重量も軽くなってバッテリー容量は据え置きみたいなスペックなので現状維持という感じです。Androidのバージョンも新しくなりましたが見た目はほぼ変わらないし、同じMotorolaなので操作性も似ています。大きな違いは指紋認証が本体裏側だったのが、サイドの電源ボタンになったこと位でしょうか。こんな細いボタンに指紋センサーを内蔵出来る現在の技術には驚かされます。
Moto G30は手帳型ケースに入れて使ってきたので、取り出してみるとかなりキレイな状態を維持出来ています。Moto G05には純正のソフトケースが付属しておりフィット感は良いですが、ガラス面がむき出しなのでゴリラガラスと言え傷つきの可能性は高くなると思います。今回も手帳型のケースを別途購入して使おうかなと思っています。今回も何度か買い替えて使って来たLooCoのLOOFにしようかなと思っています。





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