ノーリツ給湯器で888エラー表示~点検してもらった結果まだ十分使えるのでSHP契約3年を申し込んだ

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自宅の給湯器で88エラー点検(NORITZ:ノーリツ)

先月辺りから急に給湯器の操作パネルに888というコードが点滅しながら表示される様になったので、なにかのエラーコードだろうなと思って検索して調べてみたところ、10年点検のサインだということが分かりました。88エラーが出た後は、メーカーに連絡すると1万円ちょっとで点検を依頼できるらしいです。

88エラーが出ても給湯器としての動作には異常はなく、普通にお湯も出るし風呂も沸かせるので日常の使用に支障は無かったのですが、故障とか発火とかしたらと考えると怖いので、メーカーのコールセンターに電話して相談しました。

有償点検を手配しましょうか?と言われたのですが、即答は出来ませんでした。理由は点検したとしても消耗部品などを交換しないとダメかも知れないし、どうせ出費となるのであれば給湯器を更新した方が確実で安心、無駄な点検費用も節約できるかも知れないなと考えたからです。

コールセンターの女性にこちらの考えを伝えると、給湯器の交換(見積もり)も想定して点検して貰えることになり、地元の認定業者に連絡してくれることになりました。土曜日に電話したので業者と連絡がつくとは思わなかったのですが、数時間後に地元の認定業者から電話がかかってきて、今から行けますけどいいですか?という感じでトントン拍子で進みました。

当日連絡で来てくれるとは思わなかったのですが、技術担当の人はキチンとしていて手際よくチェックをしてくれました。技術担当者がパッと見した印象としては給湯器の状態が良く年式も古く無いので部品も在庫があり数年は使えそうだということでした。

幸い、給湯器の設置環境には屋根があり、風通しも良く使用頻度もそれほど多くないと見受けられ、焼けもほとんど無いしサビなんかも全然大丈夫だとのことで、3年の延長メンテナンスみたいなプラン(SHP契約)を勧められました。

SHP(セイフティー・ホームプラン)契約

SHP契約について概要を簡単に聞いたところ、通常はメーカー設計が10年の耐用年数となっているところ、更に3年延長でトータル13年安心して使用できる様にすべく、年1回のメンテナンスをあと2回行って継続使用するプランらしいです。

SHP契約には15,000円(税別)の支払いが必要で、1年置きの点検の度に5,000円(税別)を支払う必要があります。対象は現在使用している給湯器に適用となります。(型番、製造番号などで識別されます)

初回である今回に分解・清掃を含んだ点検をしてくれて、給湯器の延命処置をしてくれました。作業の様子をチラチラと見た感じでは分解して内部を清掃をしていたので、トータルで1時間以上かかっていたと思います。作業終了後に、「点火系(プラグ)の清掃と、燃焼部分の煤払いをしておきました」と、スマホ写真と作業報告書を見ながら説明を受けました。

SHP契約のメリット

SHP契約のメリットとしては、今後、部品交換が必要になった場合の部品代が10%引きとなることと、出張料、作業料、診断料は無料となり部品代だけの支払いになるそうです。

またSHP契約をしているということで保守契約になるので、契約無しの顧客と修理が重なった場合は優先して対応してくれるということでした。

また、近隣を巡回中についでに立ち寄って様子伺いさせてもらうこともありますと言っていたので、ちょっとした不調なんかの相談もしやすくなる感じです。ちょっと調子が悪いという感じでも連絡しておいたらついでに診てくれるそうです。

今まで(設置から10年間)は、特に故障や不具合もなく快調に動作してくれていたので給湯器については気に留めることも無かったのですが、10年経過後は小さなトラブルが出てくる可能性が高くなると思いますので、相談できる先が出来たというのは安心感にもつながるメリットだと考えました。

3年の延長使用で25,000円(税抜き)を点検契約の為に支払うことになりますが、自宅の給湯器の場合は安心料として支払って使い続けられたら元は取れるかなという感じで受け止めました。「あと3年はもしかすると故障無しで使えるかも知れない」と感じたので保険みたいなものです。

我が家の給湯器の状態が年数の割に悪くない理由

点検報告書の控え書を読みながら給湯器の使用状況について考えてみました。10年間の生活状態を振り返ってみると気づくことがありました。

給湯器に雨が直接かからない

まず、設置場所には屋根がついているので直接の雨がかからないことからサビや腐食が少ないことは状態維持にプラスしていた様です。幸い昆虫(蜘蛛の巣や蜂の巣)による内部の汚損もほとんど無いという状態でした。小さな蜂の巣が1個だけ中にあったそうですが、場所によっては給湯器内部が蜂の巣だらけになってる場合もあるそうです。

設置場所の風通しが良い

給湯器は当然ながら燃焼させる仕組みなので、風通しが良い方が燃焼効率が良くそれもプラスに働いていたそうです。燃焼効率が悪いと給湯器に負担がかかり無駄な焼けが生じてしまうと説明を受けました。設備に負担がかかるとそれだけ熱による劣化も進みます。

太陽熱温水器を併用している

我が家の屋根には太陽熱温水器が設置しているので、太陽熱で水を温めて風呂にお湯を入れることができます。つまり夏場は給湯器を使う機会が減ります。冬は一日では熱湯にはなりませんが、冷水から風呂を沸かすよりぬるま湯から沸かすことができるので、給湯器による湯沸かしの時間が短くて済むというのも劣化を最小限にとどめておけるプラス要因だった様です。

使用頻度が低かった

更に、私が前職で5年間単身赴任状態(週末のみ帰宅)だったので、大半の日は風呂を使用するのは、かみさん一人だけだったというのも給湯器にかける負担が軽かった要因だったと思われます。

私が赴任先で風呂に入っていた分だけ給湯器を温存できたとも言えます。報告書に記載されていた点火回数と燃焼時間がざっくり計算してみたところ案外少ないと感じたことの裏付けです。(よその家庭の給湯器と比較することは出来ませんが。)

これらの事を考慮すると、10年点検のサインが出た給湯器でも状態は悪くなく、まだ使用できる可能性が高いと考えたので、給湯器を買い替えるのは先送りすることにしました。

部品交換は今後発生するかも

経年からすると給湯器の状態は良いとは言うものの、使い始めてから10年経っているのは間違いないので、今後はプラスチック部品等の劣化故障は免れないと思います。ゴムパッキンなんかの劣化もあるでしょう。今後、水漏れなどの小さなトラブルが出てくる可能性は覚悟しておく必要があるかなと思います。

しかし今回、SHP契約をしたことで、部品の故障(劣化)などで修理が必要になっても出張費、工賃がかからないという点は安心要素だと思っています。ちょっとした部品ならそんなに金額もかからないと考えるからです。金額が嵩むような部品は頑丈に作られていることが多いので、状態が悪くない給湯器であればそういう部分が故障する確率は低いかなと考えます。

逆に考えれば、もし今後3年間、一度も故障がなければ出張修理は無いわけで(年1の点検はあと2回ありますが)、メンテナンス業者さんにしてみれば契約料がそのまま利益になる訳です。

メリットが多いと感じたSHP契約を皆に勧められるかというとちょっと疑問です。状態が良くない給湯器を延命させようとしても、小さな故障が多く発生する可能性が高くなってくるので、素人考えで判断するのは無理だと思います。部品代は利用者負担ですから出張費・工賃が無料でも故障部品によってはかなりお金がかかる可能性があります。

プロに判断してもらう必要性

ノーリツ給湯器の88エラーで10年点検を受けた訳ですが、結果的に点検結果は良好で、まだしばらく使い続けられそうだというプロの診断結果でした。やはりプロの目で診断して貰って、この先何年使い続けるか、いつ買い替えるか、という判断をしてもらった方が良いと思います。

故障してからその都度修理を依頼しても、直ぐに来てくれるとは限りませんし、故障頻度が高くなるとそれだけ無駄な修理が発生します。とっとと交換した方が良かったということになりかねません。

SHP契約は最長で3年(製造から10年経ったものを延命使用するためのプランなので)です。交換部品もなくなるため13年使用したら買い替えが大前提となるという考えの様です。

1年後、2年後の点検を受けてトータル13年をトラブル無しで使用出来たら最善だろうなと思っています。その先はやっぱり給湯器を買い替えすることになるでしょう。工賃も考慮すると15万円程度かかりそうなので、その時の為に確保しておかなくてはならないなと今から覚悟しておく猶予が出来たのも良かったです。

また、10年という長期的な使用を考慮すると、熱効率の良い「エコジョーズ」対応機種を選定してガス代を節約する方が良さそうなので、将来的には考慮しておこうと思います。「エコジョーズ」対応機種の場合は給湯器の価格が高くなるみたいですが、熱効率の良さ(排熱の少なさ)なども考えると給湯器への負担も軽くなり焼けが少なくて長寿命になるんじゃないかなと思っています(素人考えですが)。

夏のくそ暑いときに風呂を沸かしても無駄になった放熱を有効活用して抑えられるのもメリットです。「エコジョーズ」は熱効率が良いので無駄な排熱を減らせる方式だからです。

88エラーを強制的に消すことについて

ネットで検索すると88エラーを消す方法についての記述がありました。私は88エラーを放置する気は無かったのであえて消さずに診て貰いましたが、ぶっ壊れるまで使い倒すという考え方であれば88エラーが表示されない様にして限界まで使うと考える人もいるだろうなと考えます。

88エラーの消し方はネットで検索すれば見つかりますがココには記しません。基本的にメーカー設計の経年通知(点検が必要)なのでそれに従う方が安全だからです。無理やり使い続けて事故や火災が起きてしまっては取り返しがつかないですからね。モノがモノだけに安全のためにお金を使うのは必要だと思います。

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