ツムラの女性薬ラムールQが取扱い中止~かみさん用に漢方薬をリサーチ

健康

夫婦共々じわじわと歳をとってきた

今更ですがここ数年は顕著に衰えを感じてます。目も見えにくくなったし疲れ目で涙が出ます。体力も落ちてきましたし集中力も続かなくなって来ました。

同様にうちのかみさんも歳をとっている訳で、疲れやすくなったとか体調の不安定さをうったえています。自律神経失調症の私と違って、あまり医者の世話になることは無かったかみさんですが、2年程前から漢方薬を処方してもらいに近くの病院へ時々行っています。

ツムラの女性薬(ラムールQ)

かみさんが漢方薬を服用する様になったのは、3年程前に試しに買ってみた「ツムラの女性薬ラムールQ」というのがいい感じだったらしく、この漢方薬を常備薬としている感じです。調子が悪い時には服用している様で、時々まとめ買いをしてストックしています。

ツムラの女性薬(ラムールQ)

うちのかみさんには漢方薬が割りと合うらしく、病院で処方してもらっているツムラの漢方薬と合わせて、ツムラの女性薬ラムールQは常備薬として確保している状態です。歳をとってくると健康面で色々と余計な手間がかかるりますしお金もかかります。若い頃は平気だったものがしんどい思いをしなければならなくなって不便です。

ツムラの女性薬が品切れ状態になっている

我が家の場合市販薬はちまちまと買いに行くのが不便なので、通販で購入する際にまとめて買ってストックしています。そろそろ無くなるので買ってほしいと頼まれて注文しようとしたところ、どこも売り切れです。もしや製造中止になったのか?

リサーチしてみてようやく事情がわかりました。どうやらツムラから製造委託を受けている「株式会社廣貫堂」が行政処分を受けて業務停止になっているため製造できてない状態らしいです。製品は自主回収したため、販売店でも在庫切れとなっている模様。

廣貫堂(製造元)が行政処分を受けて業務中止になっていた

行政処分の状況は、株式会社廣貫堂が公式にHPに掲載していました。詳細はPDFをダウンロードしてしっかり読む必要があるとして、簡単に言えば認可されている医薬品の品質に問題があった模様です。

ツムラの女性薬ラムールQは今後どうなる?

気になるのは、製造規模の縮小(管理強化のために製品の製造品目を減らすみたい)と、原材料の高騰などから今後の同等の品質、価格を維持するのは難しいんじゃないかなと思われることで、今後、ツムラの女性薬ラムールQは販売されない可能性があることと、販売されたとしても価格が上がるということが考えられそうです。

また製造が再開されたとして、一度行政処分を受ける状態になっているため信頼性の問題もありますね。多くの人はツムラが製造しているというイメージだと思いますけど。(私もそうでしたから)

ツムラが製造を委託する先を変更する可能性もありますが、その場合でも体制を整えるのに時間がかかることが想像できるので、やっぱりしばらくは入手出来ないということになりそうです。

同等品を買って試してみる

かみさんが調べてみたところ、漢方処方で市販の女性薬として、小林製薬の「命の母A」という製品があることが分かった様です。試してみたいので買って欲しいというので手配して数日試してみました。

結果的にいい感じで、もしかすると「ツムラの女性薬ラムールQ」より自分に合っているかも?という反応でした。試しに買った小瓶(252錠)が手に入ったので、二回目は大瓶(840錠)で買い足してしばらく続けてみることになりました。効果の継続が望めるなら「命の母A」でも良いそうです。

なお、コスパの良い大瓶ですが、開栓の度に空気と触れて錠剤が湿気を吸ったりして品質が劣化するおそれがある為、なるだけ開栓する回数を減らす様に考えた方が良いです。小瓶に移しておいて日常的には小瓶の方を使う方が良いですね。しっかり蓋を閉じられる小瓶を持っているなら他製品の瓶を使っても良いと思います。

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漢方処方できる病院に相談する?

一番確実なのは、漢方薬に詳しい医者に症状などを相談して適合する漢方薬の処方を受けることじゃないかなと個人的には思っています。もちろん漢方薬は生薬の組み合わせによる相乗効果を使っているので、漢方薬に詳しい医師でなければ難しいと思います。医師には専門分野がありますからね。

ああ、ちょっと悔やまれます。かみさんがかかっている病院の漢方薬に詳しい医師を紹介したのは私でした。私はその後通院できていないので、逆にかみさんから聞いたのですが、その漢方薬に詳しい医師は別の病院に異動になったらしく現在は別の医師から処方を受けているそうです。

私自身は漢方薬のこと、詳しいわけではありませんが、やっぱり専門的に学んで経験を積んでいる医師ならではのノウハウがあるはずなので、医者なら誰でも良いというものではありません。相談できる医師が近くにいれば一番良いのですが・・・

自分でも色々勉強して知識を増やす必要がありそうです。あとは信頼できるお医者さんとの出会い(めぐり合わせ)かなぁ。

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