オイルライター
夏頃からタバコを再開して以来、過去に使用していたZippoライターを引っ張り出して来て使用していましたが、Zippoは「カキンッ」という音がしたりと、なんだか自分に合ってない気がして、ライターを更新する事にしました。
候補にしたのは、
- デュポン
- サロメ
- イムコ
- ロンソン
この辺りにしようとターゲットを決めました。
デュポン・ガスライター
タバコをやめた叔父から譲り受けた、デュポンのライン1を持っていますが、パッキンの劣化の為かガス漏れがあるので使用できません。
買い替えるにしても現行のデュポンのガスライター(ライン2)は重厚で大げさな感じがするし、有難がられている「キィィン・・」という音がなんとも成金っぽいと言うかイキってる感が強いので趣味じゃないです。そもそも非常に高価なのでたばこに着火するだけのアイテムに数万円払うのも馬鹿らしいです。
その点叔父から貰ったライン1は好みに合っていて修理することを考えました。しかしオーバーホールに1万円は覚悟しなくてはならないので今回は見送る事にしました。ライン1は落とす(無くす)とダメージが大きいので家用にするつもりなので急ぐ理由は無いです。将来的に修理する可能性はあるので大切に保管しておきます。
サロメ・ガスライター
純国産のライターで海外での評判が良いらしいです。案外日本国内では知られてないとかで、たしかに周囲で使っている人はいません。サロメはアリだなと思っているので、機会があればゲットしようかなと思っています。(追記:後にサロメ・ガスライターも購入しました)
イムコ・オイルライター
イムコ(IMCO)と言えば、オイルライターでは老舗です。Zippoよりも古くから製造されている歴史あるブランド。ドイツ軍の兵士に使用されていたという歴史があるらしいです。しかし製造が終了して入手難となっていました。嬉しい事に近年、IMCOライターのライセンスを日本企業(柘製作所)が獲得したとかで、現在はIMCO JUNIOR、IMCO SUPERも復刻版が入手可能です。
狙いの復刻版TRIPLEXは、ちょっとメカニカルなギミック的構造をしていて、高価ではないライターですが所有欲を満たしてくれます。なんというか実用的というかそんな感じ。落としても(無くしても)直ぐに買い替えられる金額ですし。
堅牢さやバリエーション(デザイン)の豊富さ、永久保証とZippoに軍配が上がりますが、実用性(安さ)ではIMCO SUPER/JUNIORは負けておらず魅力的です。
ロンソン・オイルライター
バンジョーオイルライターを狙いにしたいのですが、触ってみた事も無いので大きさ的なものが分かりません。販売しているお店も近所には無さそうです。価格的にも微妙な金額です。今回はパスかな?
IMCO JUNIORをチョイス
最近頻繁に足を運んでいるタバコ屋さんに置いてあったので、見比べてSUPERにするかJUNIORにするか迷った末に、IMCO JUNIORを購入しました。ポケットに入れて携行するので少しでもコンパクトで軽量な方が良いと判断しました。価格は税込みで1,620円。定価は税抜き1,500円なので定価販売ですね。
デザインを選べたので、IMCOのロゴが入っているタイプをチョイスしました。この辺りは完全に好みで選んでます。
大きさはZippoよりもスリムですがトータル面積は同じ位か少し小さい位でしょう。重量は少し軽いです。
スリムなので女性の手でも持ちやすいと思いますが、角の部分があるので(尖っている訳ではないですが)持ち方によっては若干痛いかも知れません。慣れの問題でしょうが。
Zippoに対するアドバンテージは、蓋兼レバーをぐいっと押し下げるだけで蓋が開きながらヤスリが回転してフリントを擦り発火します。つまりワンアクションで火をつけられます。
IMCO SUPERにはスライド式の風防が付いており、上下させる事で空気穴を調整して炎の高さを調整出来るそうですが、とりあえずコンパクト&軽量を重視してJUNIORをチョイスしたので私はこれで十分かなと思っています。屋外で使用する機会が多い人はIMCO SUPERを選んだ方が便利かも知れませんね。
見た目通り、フリントを押し付ける構造が、まさしくホチキスを押し付ける構造に似ています。フリントの交換も楽そうです。このメカニカルな構造がちょっと所有欲をくすぐる感じです。
フリントをヤスリに押し付ける構造は常に力がかかっている為、オリジナル製品は材質の劣化で破損するという故障の確率が高かったそうです。現行のIMCO JUNIORは、材質がステンレスに変更されてサビにも強くなったり、強度もアップされているそうです。ステンレスは酸化皮膜さえ作ってやればサビを防ぐことが出来るので、時々拭いたりして掃除をしてやれば末永く良い状態で使えそうです。
構成パーツの脱着は、オイルタンク、キャップ、ホルダーが簡単に取り外せます。タンクを下に抜いてキャップを外してオイルを注ぐだけなので、オイル補充はZippoより楽にできそうです。
ここまでバラせるので、ウィック(芯)のメンテナンスもやりやすいです。
なお、現行モデルは製造元は日本メーカーですが、製造国は中国だと言われています。日本メーカーの監修のもとに製造されている製品に限定して言えば、昨今の中国製はバカにできない品質を実現していると思います。もちろんIMCOの製造メーカーは日本の企業(Tsuge)なのでしっかり品質を保たれていると想定してチョイスしました。
総評
私としてはIMCO JUNIORはかなり気に入りました。使いやすいしメンテしやすいし、ギミックっぽい構造は酒の場でネタにも出来るので申し分ナシです。
IMCOロゴ入り、ロゴナシ、風防付き、風防ナシとバリエーション豊富なので気になる方はお気に入りを探してみて下さい。代表的なラインナップのみリンクしておきます。
IMCO(イムコ) フリントオイルライター イムコ スーパー 6700P ステンレス鋼 クラシック シルバー IM6761390
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