テンキーレスなコードレスキーボードTK-FDM105TBKを使って数ヶ月のレビュー〜コスパが高いキーボードとして生まれ変わっている

4.5
PC
テンキーレス・コードレス・キーボード

希少なJIS規格準拠の標準日本語配列のテンキーレスキーボード

キーの配列やサイズが気に入ってエレコムのテンキーレスなコードレスキーボード(TK-FDM105TBK)を職場で使い始めて数ヶ月経過しました。それまで使っていた前モデル(TK-FDM086T)は、一応まだ使えるので宿泊先のデスクトップPC(Linux)で使用しています。よって簡単に操作感の比較が出来ます。

なお、宿泊先では仕事を終えて帰ってきて、晩飯を作って食って、風呂に入って身支度をして、ちょっと空いた時間でPCを使う程度なので使用時間にしては知れています。それでもやはり違和感というか違いには気付かされるものがあります。

まず、キーの動きが改良されているという点です。もちろん前に使っていたものは古くなっているので劣化していることは考慮しての事ですが、もともとこういうガタガタしたキータッチだったのは覚えているので、かなり改良されていると評価出来ます。

そして気になるのはキーボード底面の滑りです。現行モデル(TK-FDM105TBK)では気になることはありませんが、前モデル(TK-FDM086T)を部屋で使っていると机の上で少しずつ滑っていくのがプチストレスです。仕事中にはそういう違和感を全く感じないのでここも地味に改良されていると気づきます。

キートップの印刷は強化されていると感じます。前モデルは2台使いましたが一ヶ月もしない内にキートップの印刷が薄れました。今職場で使っている(TK-FDM105TBK)については、キートップの印刷が薄れる傾向は少し現れて来てますが、印刷が改良されただけあってまだまだ大丈夫です。仕事がらキーボード入力は多いのでかなり打ち込んでます。

ELECOMテンキーレスキーボード(コードレス)

テンキーレスキーボードの優位性は、やはりキーボード操作とマウス操作がメインである用途において「操作に集中できる」点です。テンキーが無い分、右手で操作するマウスやトラックボールをより近くに置けます。キーボードをテンキー付よりも右側に配置できるのでブラインドタッチできる人にとってはセンターポジションを体の正面近くに置くことが出来ます。

体の正面にキーボードのセンターを配置出来る。これはかなり重要なことです。

私は画面を見ながらブラインドタッチで入力するのでキーボードの位置がズレると相対的にタイプするキーがズレてしまうことがありイライラしてしまいます。テンキーがあるキーボードでは左側に傾いてしまい肩こりの原因にもなります。こういうイライラは小さなモノが蓄積して来るのでストレスが無い方が精神的に良いです。

テンキーでしか数字を打てない人にとっては、テンキーレスに魅力を感じないでしょう。しかし私はテンキーはあまり使わないのでテンキーは不要です。ひたすら数字入力の作業が続く作業などの場合はUSBテンキーを別に接続して使用します。普段は無用なのでテンキーは引き出しの中に片付けてます。

エレコムテンキーレス・コードレスキーボード

驚いたことに前モデルは元値より高い値段で販売されています。今更TK-FDM086Tを選ぶ理由は無いと思います。こんなチープな製品にプレミア価格なんていうのもおかしな話だと思いますが、今更TK-FDM086TBKを選ぶ人っているのかな?耐久性が低いし私は絶対に買わない(選ぶ理由が無い)ですね。

しっかり改良すべき点を改良した上に安価に抑えている現行モデルのTK-FDM105TBKは高く評価したいです。もちろん価格的なことを考えれば高価なKBと比較しても意味がありません。弱かった部分を地味に改良してこの低価格というバランスの良さ。コスパの高さが評価されているのです。

タイピングの感触は、カチャカチャ(メカニカルと違う安っぽい感触)音のするチープなものです。それでもこの配列、サイズは非常にタイピングしやすくストレスが少ないです。

定価4,000円台のTK-FDM109TKBKも価格が下がってきているので、薄型が良いならこれを選ぶのもありですね。マルチファンクションキーが備わっているので、プライベート(自宅)用に良さそうです。

何かのきっかけで価格が上がる可能性もあるので今の内に(TK-FDM105TBK)のスペアを買っておこうかな・・と思っています。もちろん何かの買い物のついでにポチッとする感じで。過去にもHHKなどスペアを買って保有していたものです。まだ実はHHKの未開封品を自宅に持ってますけどPS2なんですよね。

着実に改良されている

さて、単4電池仕様から単3電池仕様に変更されたので電池の持ちも全然気にならなくなりました。もし電池切れの時でも入手性の高い単3電池が使えるので便利です。前モデルの単4電池仕様で設計した人はアホなのか?と思ったくらいですからね。着実にユーザーの声を聞いているんじゃないかと思います。追加された電源スイッチにより電池の持ちが更によくなったんだろうと思います。

ELECOMのPC周辺機器は安かろう悪かろうという印象がありますが、こうして徐々に改良して製品をブラッシュアップする姿勢は高く評価したいです。きちんとユーザーの声を拾っているという証拠だと思います。応援したい気持ちが出てきました。

なお、仕様によると電池寿命4年となっていますので、電池が切れるのが先か、キーボード本体がヘタるのが先か?は、もう少し使い続けてみなくては答えが出ません。電池を交換してまだまだ使い続けられるまで耐久性面も改良されているとしたらグッと高い評価をしたいところです。

参考:数少ないテンキーレス・コードレスキーボード

テンキーレス・コードレスのキーボードは需要が少ないのか(世の中ではテンキー付きの方が需要がある)、選択肢が少ないのが残念です。その中でもエレコムは積極的に製品化してくれているのでありがたいメーカーだと思っています。

個人的にはこの形状、大きさ、配列は日本語キーボードとして完成形だと思っています。これ以上削ることも出来ないし、付け足してもいけないと思うのです。究極のキー配列だと思います。

TK-FDM105TXBK

コレが実質1,500円程度で入手出来るのはありがたいことです。惜しいのは感触(質感)の低さです。コストダウンを重視しているのでしょうね、どうしても打鍵の感触は心地よいとまでは言えません。それでもタイプミスが生じないのは良い配列だと思うのです。コスパが最強です。消耗品と割り切ってヘタったら買い替える(スペアを買っておく)というスタンスで付き合いたい愛用品です。

テンキーレス・コードレスキーボードにかなりこだわりがありながら、安物は選ばないぞという人は、LogicoolのG913辺りが気になるのではないでしょうか?

私も色々なキーボードを使ってきましたが(今思えば馬鹿らしいこだわりで高い買い物をしていたものですが)、キーボード1枚に約3万円払う価値があるかどうかは自分しだいということです。ほとんどの価格を「自己満足」が占めていると思います。

確かに良いタッチのキーボードは打鍵していて心地いいんですけど、価格に見合うかと問われると微妙です。仕事専用でお金を生み出す道具だと思えば必要経費ともとれるのですが・・。

できればLogicoolがG913のコストダウンを実現させた位置づけの、ダウングレード版が5,000円以内で製品化されたら、Unifyingレシーバー1個でトラックボールを一緒に使えるので嬉しいです。そういう製品を何年も待ったけどG913しか出してくれないので今のところLogicoolには期待はしていません。当分はELECOMのテンキーレス・コードレスキーボードを愛用して行くことになるでしょう。

コンパクトさを重視しつつも、キーのレイアウトはなんとか維持してくれているモデルもあります。薄型なのでキーストロークが浅いのは好みの問題でしょう。

バッファローも似たようなテンキーレスキーボードを製品化してくれていますので、好みに合うか比較してみてはいかがでしょうか。やっぱりカーソルはこの配置と大きさを確保してくれているのが良いです。

キータッチを重視する人は、メカニカルなテンキーレスキーボード(有線)もあります。タイピング時の感触がメンブレンとは全然違うので、打鍵感を重視する人はこういうのも検討対象になると思います。

なぜか無線タイプのメカニカルキーボードは限られるし、あっても非常に高価なんですよね(需要が少ないせいか・・)。

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