彼岸なので実家の親と合流して墓参りに行ってきました。ぽかぽか陽気で春という感じですが風が吹くと寒いとか微妙な季節です。こういう季節になると墓参りだと覚えておかないといけないなと思いました。田舎を離れて生活が長かったのでまだこういう感覚が身についていません。
今日、実家に行った際、色々用事を手伝ってくれと言われた中に大工仕事っぽい作業がありました。果樹を支えている棚木が傾いて来たので直して欲しいとのこと。状況を確認したところ木工の大工仕事(長い木ねじで固定作業が多い)になりそうです。
そこで以前から買おうと思っていたインパクトドライバーを買ってしまおうと思い立ちました。どうせ買うなら使う前に買わないと無意味です。飾っておくものじゃないですからね。
ネットで買った方が安いだろうという想像をしますが、今回はすぐに使いたいので価格は多少高くても現物を見られて持って帰れるホームセンターで調達することにします。材料も下見に行くついでに買ってしまいました。
しかし、突然買いに行った感想を正直いうと、下調べ(予備知識)なくお店に行っても多数ある製品を比較するのが難しいですね。近所のホームセンターにはHITACHIやマキタなどのメーカーのインパクトドライバををいくつか商品陳列しているものの、価格差と性能差がどう関係しているのかが非常にわかりづらい状態でした。自分が必要としている性能とそれに見合う価格の製品がベストマッチなのですがハッキリ言って分かりません・・
結局その店では必要としている材料も置いてなかったので、他のホームセンターに行くことにしました。
道具は実際に使ってみることが重要
結果的には他のホムセンに行って正解でした。価格的にも安く、商品(欲しい機能)の品定めや比較がしやすかったDCMダイキで購入しました。このお店は電動工具が充実していて比較検討しやすく、高知市内ではおすすめのホムセンですね。価格もコーナンと張れる安さですし。
複数の機種を比較したりデモ機で実際にネジを木材にねじ込んでみて、マキタ(makita M697DSX)を13,800円(14,904円税込)で購入することにしました。こういうモノは買って終わりじゃなく「自分が使う道具」なので試せるのはかなり重要です。腕力が弱い人(女性とか)の場合は重すぎて持ってられないなんてこともありますし。
バッテリーが薄型タイプなので重量的には軽いです。当然ながらバッテリーの持ちは弱いですが、最初からスペアバッテリーが付いています。そう、バッテリーが2個入っています。DIYレベルなら十分です。
買った後で改めて価格リサーチ
帰宅してからネットで検索してみたら、意外にもネット通販と同じ価格で買えたということが判明しました。この型番はセール中で在庫も豊富だったとは言え、DCMダイキすごいですね。
私がこの製品に決めた理由は、
- 4極モーターでサイズの割にトルクが大きい
- デモ機で比較したが高価な機種と比べても非力さは感じなかった
- さほど重くなかった
- マキタは好きなメーカー(ブランド)だから
バッテリーは付属しているコンパクトサイズのライトバッテリーしか対応してないみたいですが、最初からスペア付きですし、充電は30分の急速充電ですし、どうせDIYレベルの使用頻度なのでこれで十分です。
ちなみにケースには、バッテリーを本体に装着状態+予備バッテリーを2個収納できるので、もう1個手に入れたらフル装備になります。つまり通常購入した状態ではバッテリー収納スペースが一つ空いています。
マキタのサイトは改善の余地あり
帰宅して詳細を確認しようとしたら、パソコンだとカタログを見るのにFlash Playerのインストールが必要だとか言われたので、今時Flashを要求するとかふざけんな!と思ってスマートフォンでアクセスしたらモバイルサイトはFlashなしで見られました。もはやPCサイトよりモバイルサイトの方が力を入れられている様です。
スクロールやらサイズ変更やら遅くて凄く見づらいですが・・
付属品について
この製品の付属品は、
- ハードケース
- 充電器
- バッテリー(2個)
- プラスドライバー・ビット
です。基本的にこれだけで作業できますので不足するものは無いでしょう。
後欲しいもの
ベルトに引っ掛けるフックが別売りなのを早く気づくべきだったと若干後悔しています。作業効率を考えるとフックはオプション購入して装着しておきたいと思っているからです(付属品だと思っていました)。
作業中は頻繁に両手を使いたくなるのでフックで腰ベルトに引っ掛けられるのは重要な機能です。定番のSK11でマキタ用の金具が出ているので気にいるのを探すと良いでしょう。色々な方式の金具があります。注意点としてはメーカー型番に適合するかしっかり確認することです。
インパクトドライバー用スイングホルダー
藤原産業 SK11 インパクトフック SIH-WR-W
DCMダイキについてメモ
DCMダイキは販売店舗の販売担当者の気配りができているみたいで、持ち帰って早速ケースを開けてからバッテリーを充電したところすぐに充電が完了しましたので充電してから店頭に並べている様です。スペアの方もすぐに充電終了でした。
急に必要になって使いたい人がお店に買いに来ることを想定してフル充電して販売しているのかもしれません。外箱は無くケースは開けて閉じられるので陳列前に充電は可能でしょう。販売店が気を利かせているのだとしたら素晴らしいなと思います。
一つだけ反省点としては、ドリルとして使用することができない(もちろん強引に使うことは出来ますがインパクトドライバなので仕様上はそういう使い方は考えられていない)点です。
DIYではドリルを使うこともたまにありますので、できればドリルモードに切り替えて使用できる機種の方が良かったかもしれません。手動のハンドドリルは持ってますけどね。まぁそんなに沢山の穴を開けることは無いと思うので、単純なインパクトドライバーでも十分かな?
追記
必要に迫られて木材に穴を開ける為にドリル刃を調達して取り付け、インパクトドライバーで穴を開けてみましたが、少し注意(気を使う)すれば代用出来ると言うことが分かりました。
コメント
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