Linuxデスクトップ用に敢えて古いスキャナーを中古で購入した〜saneでサポートされているCanoScan N1220Uを選んだので苦労なし

スキャナー取り込み作業 Linux

フラットベッドスキャナーを安価に手に入れる

ウチのかみさんがパソコンで作業をしたいと言うのですが、その際にコピー用紙に手描きしたものをスキャナーで取り込みたいというので、安価にスキャナーを入手出来る方法(ハードオフ、セカンドストリート、ヤフオク)を考えました。

かみさんが使うPC環境はLinuxデスクトップ(私が環境整備している)なので、saneでサポートされているスキャナー機種であればドライバの心配もせずに使用できてお手軽です。中古で安価に購入するつもりなので、saneのサポートデバイス情報を見ながら、ヤフオクをチェックしました。

saneのサポートスキャナーは下記から参照できます。

CANONのCanoScanが狙いめか

あんまり分厚くてゴツいのは嫌だなと、薄くて軽いシンプルな(ACアダプターも不要な)機種が良いと考えました。いちいちACアダプターを電源コンセントに挿して電源を入れるのも面倒なので、USBバスパワー給電がお手軽で良いです。それほど精度が高いスキャン結果を求めているわけでもありませんし。

勝手な印象ですが、EPSONのスキャナーはゴツい(分厚く重そう)イメージがあって、ちょっとパスしようかなと思いました。また、あんまり年式が古すぎるスキャナーもゴツすぎるので、程々の発売時期のものがお手軽で良さそうです。

もちろんsaneでサポートされていないと、Linux版のスキャナードライバで苦労するので、saneでサポートされているのが最優先です。もしくはメーカーが公式にLinux版ドライバを提供してくれていることが機種選定の条件ですね。BrotherやEpsonは比較的Linuxドライバを提供してくれている様ですが。

古めのフラットベッドスキャナーをリサーチしていて、CanonのCanoScanが狙いめじゃないかなと考えました。比較的薄型コンパクトでUSBバスパワー給電、saneがサポートしてくれている機種も結構あります。もちろんヤフオクへの中古出品数も重要です。要するにその時代にどれだけの台数が売れたかということですね。

ハードオフや、セカンドストリートなどの実店舗でタイミング良く発掘出来たらそれは運が良いかも知れません。

ヤフオクでCanon CanoScan N1220Uに決定

タイミングのこともありますが、たまたまCanoScan N1220Uが送料込みで1,100円(即決)とお安く出品してくれていました。出品写真と説明から、使用頻度が低かった個体の様で、雑に扱われた痕跡も無さそうなのでコレに決めました。

もちろんN1220Uはsaneでサポートしてくれている事は確認したので、Linuxでドライバ探しに苦労する必要は無さそうです。

現物が届くと、狙い通り丁寧な出品者さんだったらしく、きちんと梱包して送ってくれました。持ち運び時のロックもしっかりかけてくれていたので、輸送の振動による読み取り機構の破損なども無さそうです。スキャナー読み取り機構の固定をかけていることがわかるようにコピーした取説ページに蛍光ペンで線を引いてくれていました。

N1220Uは、2000年頃にグッドデザイン賞を受賞した製品らしく、上蓋のシルバー部分はアルミ素材になっています。大抵の場合アルミ素材は凹み傷が付く傾向があるのですがくすみはあるものの大きな傷も無く形状はキレイなままです。丁寧に扱われていたと感じます。

肝心の原稿置き台(ガラス)も目立った傷は無し、白い原稿押さえつけ部はスポンジの劣化も無くまだ使えそうです。ここが微妙に心配だったんですけど当たり個体でした。保管状態が良かったのかも知れません。

同梱品は、USBケーブル、取説、付属アプリ(Photoshop LEなど)のCD-ROM付属でキチンとしていました。まあWindows系のアプリが入ったCD-ROMは基本的に不要ですけどね。

早速、LMDE7のノートPCに接続して、ドキュメントスキャナー(SimpleScan)で取り込んでみました。USB認識も取り込み動作も全然問題無さそうです。今回もとてもお手頃価格で良いハードウェアを入手することが出来ました。コレで家のかみさんも心置きなくスキャナーで取り込んで作業することができるでしょう。1,100円で安く買ったことは言わない様にしとこう。

古いPCでWindowsからLinuxに移行する人向けに

Linuxディストリビューションの多くは、saneの成果を採用しているので、スキャナー事情はほぼ同じだと認識しています。Windows10のサポート切れのタイミングもあり、Linuxを使ってみようと考える人もある程度いると思います。

古いスキャナーデバイスだと、Windowsの32/64ビット版ドライバがまず課題になってきますし、32ビット版のみサポートのスキャナーデバイスだと、既に使いものにならなくなって押入れに片付けて眠らせている可能性が非常に高いと思います。

Linuxデスクトップを試してみて、コレは使えるかも知れないなと手応えを感じた人は、もし古いスキャナーを所有していたら、メーカーと型番を確認して、saneのサイトでサポート状況を確認してみてはいかがでしょうか。眠らせているスキャナーがまだ使えるかも知れませんよ。

もしくは、手っ取り早くUSBケーブルで接続してみて、SimpleScanが使えるかどうか試してみても良いかも知れません。駄目だったら多分saneが対応してくれていないと思われますので諦めるしかないでしょう。

Windowsを作業用プラットフォームとして選んでいる人は、Windowsのバージョンアップとともに切り捨てられるデバイス(ドライバ)は見切りをつけて、買い替えていく必要があります。

一方、セコい様ですがLinux界隈では古いデバイスドライバも度が過ぎない程度に維持してくれているので(Linuxカーネルが取り込んでいるので)、古いデバイスではドライバ周りで苦労することが少ないです。逆に言えばLinuxでは最新版のデバイスには対応してない可能性がありますけどね。

意外と古いデバイスがLinuxでは普通に使えてしまうことを知らない人が多い様です。あんまりお金をかけたくない人には、こういう方法も一案としてあるのだとご紹介しておきます。

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