KUSANAGIサミットにオンライン参加した
当サイトではWordpressを使ってブログ記事を公開しているので、Wordpressの利用者や開発者が集うKUSANAGIサミットは非常に興味があり、今回は2回目のウェビナー参加でした。前回もかなり有用な情報を得ることが出来たので期待していました。
今回もZoomウェビナーで参加したのですが、2026年6月27日13:30〜17:30と結構な長丁場でした。タイミングが悪く台風がダブルで訪れていることもあり開催地(関東)では安全を考慮して完全オンラインに切替をしたそうです。つまり全員がZoomでのオンライン参加となりました。当初はサミット後に懇親会を計画していた様ですがそれも見送りとなったそうです。
長丁場ですが途中で休憩を挟んでくれるので、ずーっと張り付いていなければならないということはありません。
当日は土曜日でしたが、私は午前中の勤務があり仕事を終えてとっとと帰宅し、ギリギリでウェビナー開始に間に合いました。Zoomウェビナーなので、参加者側は発言もありませんしカメラ映像も送られません。私はBluetoothスピーカーを家の中で携行し、スピーカー(喋る人)の話を聞きながら昼ご飯を食べたり、歯磨きをしたりしてお昼にやるべきことを済ませました。こういう場面でBluetoothスピーカーはとても便利です。イヤホンだと歯磨きとか無理ですからね。
KUSANAGIサミットの内容はとても濃かった
前回参加した時も非常に有用な情報が得られましたが、今回は更に内容が濃くて色々な知識と情報がインプットされました。
特にAI技術についての話が体感的にも大きく、ここ数年間で感じている当ブログサイトのPV(ページビュー)の低下は、当サイトのみではなくインターネット全体で起こっている事象であり、その要因は検索エンジンにAIが介入することによって、AIに選ばれた情報のみが検索上位に上がる仕組みになって起こっているとのこと。AIに選ばれない情報は検索結果に表示されません。
また、特に若者世代の多くはAIが情報源として紹介するサイトを参照する程度にとどまり、深堀りして検索結果を複数参照する行動を取らないそうです。この話にはとても納得しました。
ブログ記事を記すなどして情報発信する者としては、このままWordpressを使って地道な記事を書いてきて意味がないのでは?という考え方もあります。しかしAIのアルゴリズムも当然変化して来るし(凄い勢いで進化しているので)、良質なコンテンツを発信していれば自ずと評価されることは想像できます。またAI生成によって似通った内容の情報ばかりになってしまうと情報を欲する側のニーズに対応出来ません。やはり旧来からのSEO対策の根本である「良質なコンテンツ」を発信するのが一番重要なポイントだと再認識しました。
AI検索の学習はレスポンス(速度)を要求するそうだ
AI検索が凄い勢いで進化して来ていますが、AIが学習するためには情報源が必要です。ネット上に存在するソースをAIクローラーが巡回して情報を集めて学習し、それらを整理して情報源として学習した結果をもとに検索結果に反映します。
オープンソース系であるWordpressのソースコードはネット上に公開されている為、AIはWordpressの細部まで学習しており、Wordpressの脆弱性の診断や、改良にも親和性が高いという説明がありました。クローズドなCMSはAIに学習されていない為、AIも構造を理解しておらずその点ではWordpressはAIとの親和性が高いという説明もありました。実際、Wordpressは7.0からAI連携が実現されて来ておりAI機能の実装も具現化しているとのことでした。私はまだ導入していませんが、先の課題として意識しておく必要はあるかなという印象を受けました。
ただ、AIはクロール先の読み込みが遅いとそこに情報はないと判定してスキップしてしまう傾向があるそうです。つまりサーバーレスポンスが悪かったりCMSの動作が遅いと無視されてしまい発信している情報がAIに認知されないという状況らしいです。
そこでKUSANAGI環境によって高速動作するWordpressを提供する仕組み(KUSANAGI)を販売しているプライムストラテジーとしてはKUSANAGIを推奨するという流れです。私もKUSANAGIには興味津々なのですが個人ブログとしては環境の移行ハードルが高く、なかなかKUSANAGIに引っ越しすることが出来ません。
プライムストラテジーがGMO傘下に入ったことを知りちょっとショックでした。ウェビナーでは「GMOにJOINした」という表現でしたが実質的にはGMO傘下になったことでしょう。レンタルサーバーの多くがGMO傘下に納められている現状、長年借りている「さくらVPS」を提供してくれている「さくらインターネット」も応援しなければと感じたりもしました。時間の問題かもしれませんが。
AI対応を行わなければ尻すぼみする現状
前述した通りネットの検索にAIが深く入ってきた現状、個人ブログであってもAI対策を行わなければ発信した情報は誰にも認知されず独りよがりのブログ発信となるということがわかりました。コンテンツの質の向上(AI向けに最適化)、サーバーの高速化(チューニング)辺りは必須となりそうです。しかし個人で趣味+αでやっている個人ブログとしては限度があります。
個人で出来ることとしては「コンテンツの質を上げる」、「AIに認識されやすい文書構造を意識する」という2点に絞られそうです。実際、アクセス数の多い記事に関するワードをGoogle検索するとトップに表示されるAIレスポンスの参照に当サイトの記事が引用されている様子が確認出来ます。おそらくここからのアクセスを獲得しているためアクセス数が多くなっているのでしょう。
AIが引用した記事しか読まれない・・
もちろん、はてなブックマークなど、人力でリンクされたルートから訪れてくれる人もいるでしょう。AI検索を意識することも重要かもしれませんが、人が読んでこれは良い記事だと思われる内容にすることもとても重要だと思います。が・・実際には「はてなブックマーク」も今となっては時代遅れというかあまり活用している人はいなくなりました。
最後に
色々と考えさせられることの多いウェビナー(KUSANAGIサミット)でしたが、情報はかなりインプット出来たので、それらを自分なりに解釈して採用出来る方法を実践していこうと思います。
また、AIによる情報操作(制限)が現実的に起こっているであろう現状を危惧します。つまり検索エンジンを運営する組織(Googleをはじめとする)によって、偏った検索結果を上位に表示させることが容易に出来てしまう訳です。恐らく既にそれは行われていると思います。
例えば、国家機関が圧力をかけて都合の悪い情報を検索結果の上位に上げないような働きをすればそうなります。最悪、検索結果の下位にすら出てこない情報統制(制限)も可能です。もし国家機関にとって都合の悪い情報を発信する人がいたとしてそういう記事は人目に触れることが無い様に操作される可能性は十分にあるということです。
私はGoogle検索をメインにするのは止めて、DuckDuckGoをデフォルトの検索エンジンに切り替えていますが、やはり検索エンジンは意識して切替えて活用するというスキル(知識)が求められる時代になっていると思います。場面によってはGoogleで検索することもあります。
ネットの検索結果には疑いや疑問を持つ癖をつけて、AIが筆頭に上げてきた検索結果を鵜呑みにしないというスキル(もはやスキルとしか言えない)が要求されると思うのです。そのスキルを持たない人は操作された情報によって誘導されたり翻弄されることになると思います。
TV放送が偏向報道になっている現状、TVはもはや情報収集源として信用に値しません。情報は取りに行く時代から、取りに行って精査する手間を要する時代になったと感じるのです。愚かな国民に成り下がらないよう情報をうまく読み取れる者でありたいと改めて考えるようになりました。






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