不在時に自動で家電を入り切り~サーキュレーターと相性が良いプログラマブルコンセントタイマー(REVEX PT25/PT70DW)

お勧め

コンセントタイマーを購入した

コンセント・タイマーを二種類購入しました。メーカーはいずれも「REVEX」で、このジャンルでは定番メーカーです。

特徴から端的に言えば、アナログタイマーとデジタルタイマーですね。

アナログ(タイプ)タイマーは恐らく取り扱い説明書を読まなくても使えます。しかしデジタルタイマーの方は説明書を読まないと無理ですね、これは…

という訳で、まずアナログタイプのコンセント・プログラムタイマーをレビューしてみます。

ミニスイッチの塊かと思いきや

PT25の正式名称は「24時間プログラムタイマーⅡ」です。アナログタイプの円盤が24時間で一回転、メカニカルに回転する構造になっています。

そして回転部分に小さなスイッチレバーが規則的に並んでいます。4×24で96個も並んでいます。一時間枠を4つのスイッチで分割しているので一つのスイッチレバーが15分を担当します。

つまり、スイッチONの間は継続的に最小15分の通電が持続し、スイッチOFFの間は最小15分電源が切れます。30分通電したければスイッチ2つを連続でON側に設定する(押し込む)だけです。

スイッチが沢山並んでいる様に見えますが、スイッチレバーはプラスチック製のレバーです。これを押し下げたり、引き上げたりして設定する訳ですが、タイマー回転する構造になっていて、このスイッチレバーがスイッチに当たってON・OFFを動作させる構造でした。

常識的に考えてこれだけ多くのスイッチを装備したら、とてつもなく高価な製品になってしまいますからね。

周波数はキチンと合わせよう

本体裏面にスライドスイッチがあり、50Hz/60Hzを設定出来ます。デフォルトで50Hzになっているので関西圏以西で使う場合は60Hzにしないとじわじわと時間がズレます。

ここ高知(四国)ももちろん60Hzです。取り扱い説明書には分かりやすく書かれてます。電力会社で分けられてるみたいですね。

常時通電/タイマースイッチ

側面にあるスライドスイッチでタイマー動作させるか、常時通電させるかを選べます。常時通電はずっと通電させておきたい場合(自宅にいるとき)に便利です。意外と常時通電させたい場面も多いので、いちいち抜いてコンセントに接続し直す手間が省けて便利です。

またタイマーをいじる時は常時通電にする手順で説明されているのでキチンと守った方が良さそうです。構造的にプラスチックのスイッチレバーがON/OFFスイッチに当たって動作するしくみなので無理に動かすと折れてしまう可能性があります。小さいレバーですから。

後は現在時刻の矢印位置に大凡の時刻を合わせます。ここでシビアに何時何分(何秒)まで気にする人、そういう用途には向きません。

だいたいの時間をセットして、だいたい何時から15分通電して15分経ったら電源を切ってという感じの、アバウトな用途に向いています。特に15分刻みで手軽に設定出来るのでこの時間間隔が使えるなら選択してみるメリットはあると思います。

待機電力は微々たるもの

積算型ワットメーターも持っているので負荷を接続せずにタイマーだけで動かしてみました。

消費電力が0.5~0.6w程度ですので、ほとんど誤差みたいなレベルです。LED豆電球が0.5wなので同等位ですね。豆電球(ナツメ)が3w位だったと思いますから光りもんに比べて微々たるものです。気にしなくて良いでしょう。

1時間毎に15分通電

私がこのタイマーコンセントを使う目的は、寝ている間にエアコンの冷気が偏らない様に、1時間毎に15分サーキュレーターを動かすというシンプルな目的から始まりました。

若干、チチチチ(コロコロ)という小さな音がしますし、スイッチが働いた時にパチンと音がするので神経質な人は気になるかも知れませんが、私はそんなに気になりません。寝てますからね😅

留守中にサーキュレーターで室内の空気を動かす

日中に部屋を不在とする場合、サーキュレーターで少し部屋の中を攪拌するといい感じだと思ってます。

また、買い物に出かける間や風呂に入っている間に空気を入れ換えたいとか、色々と応用は効きそうです。

照明器具なんかを夕方になると電源ONすれば暗くなっても自動的に明かりが灯って便利ですね。

あとはアイディア次第でしょう。でもくれぐれも発熱源(アイロン、ヒーター、ドライヤーなど)はタイマー動作させない様にしましょう。火災の原因になったらシャレになりません。

デジタルタイマーは後日レビュー予定

ハッキリ言ってまだ使い方が良く分からないので、PT70DWは少し練習して使い方を覚えてからレビューする予定です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました