先日、Amazonが販売しているタブレット「Fire HD 10」を購入しました。タブレットは以前、Google Nexus 7(ASUS製)を使っていましたが、遅くて使い物にならなくなって放置していました。タブレットの便利さはNexus 7で知っていたので代わりのものが欲しかったのですが、こういうものは時間とともに取り残されていくので買うならなるだけ最新のものが良いと実感しています。
というのも最初のタブレットはApple iPad(初代)を持っているからです。Appleという会社(メーカー)はハッキリいって嫌いなのですが、かみさんが欲しがったので買ってやりました。最初はもちろん便利に使っていたのですが新型が出る頃には時代遅れ品となりガラクタになりました。Nexus7も結局こういうことだったんですよね。
Fire HD 10を購入するにあたってもやはりすぐに次のモデルが出て時代遅れになるだろうから、あんまりスペックを欲張らずコスパの良いものを選択しようと考えていました。そこへ弟から「タブレットを買いたいんやけど何がええやろ?」と相談が来た事もあり、私も購入を決意した次第です。
一般家庭で使うには、Fire HD 10は性能は現時点十分ですし価格的にもコスパがいいですね。難点はAmazon製品なのでAmazon広告がちらほら表示されることと、Google AndroidをベースにしているくせにGoogle Playを省いている点です。ここさえクリアしてしまえば普及度、完成度、性能の面でお買い得品です。弟も下調べしていたらしく「Amazon Fireはお手頃だけどGoogle Playが使えないのはつらい」と言ってました。
それで、「ファーウェイとか安いけどどうやろ?」と言うので、中華製品について個人的な意見を伝えると「やっぱりこのご時世やからパスしといた方が無難やろね」という話になりました。
情報を抜かれる可能性(リスク)がある事はアメリカでファーウェイ製品を禁止していることからも心配しておく必要があるわけです。想定外のことを考えているので平和ボケな日本人的には何をされるか想像がつかないのも怖いです。
電話で話をして「中華製品は安いからといって飛びつかず避けておいた方が無難だね」という判断になりました。「安いには理由(裏)がある」という見方もできると思います。それくらい慎重にいった方が良さそうです。しかし電子デバイスに限って言えば国内メーカー品は本当に魅力がないですね・・
Amazonで買うより楽天で買った方が安かった(ポイント還元)
Amazon Fire HDシリーズはもちろんAmazonで販売していますが、大手家電ショップの取り扱いもあるので楽天ユーザーの場合は楽天市場に出品しているショップもチェックした方が良いかも知れません。
個人的には、8インチにするか10インチにするか迷いました。携行性については自宅と仕事宿泊先の自家用車移動で持ち運ぶ程度なので携行用バッグに入れれば良いかなと、大は小を兼ねる的に10インチを選ぶことにしました。ミーティング等で日常的にタブレットを使う人は迷うでしょうね。
Amazonはセール期間に値引きがあったり変動がありますが、楽天には購入価格に応じたポイントバックがあり期間限定でポイント○倍という事もやっています。消費者としては少しでもお安く買いたいと考えるのが当然です。私が買ったタイミングではビッグカメラのポイントバックが良かったので楽天市場で購入することにしました。弟も確認してそうした様です。
Fire HDタブレットにGoogle Playを導入する
先述の通りAmazon Fire HD 10にはGoogle Playが導入されていない為、Google Playで配布されているアプリのインストールが出来ません。しかし手作業でGoogle Playをインストールしてやれば一般的なAndroid端末として使用することができるようになります(一般用途では十分でしょう)。
わかりやすく丁寧に整理してくれているサイトがあるので紹介しておきます。
SDカードを必ず抜いてから作業することと、Fire OSのバージョンに注意すれば詳しくない人でも十分に自分でできる範囲だと思います。それくらいわかりやすく解説してくれています。(一度一通り読んで要点を掴んでから作業することをおすすめします)
まず私がGoogle Playのインストールに成功したので、それを弟(一般人)に伝えて弟も自身でインストールして成功したそうです。技術的なことがわからなくても説明文を読んできちんと手順が理解できる人なら問題なしということです。
目的のアプリをインストール出来た
私がタブレットを欲しがった理由の一つとして、Rolandが出しているZenbeatsというアプリの存在があります。コロナ禍の影響で需要が増えたデスクトップミュージック界隈は元気があります。ZenbeatsはDAWの一種でパソコンとタブレット端末で音楽データを共有しながらシーンに応じた使い方ができるお手軽な音楽作成アプリです。
Google Playで配布されているので、Amazon Fire HD 10でZenbeatsを使用する為にはGoogle Play対応させる必要があったのです。無事に対応させられたのでZenbeatsをインストール出来ました。操作をしてみて問題無かったのでZenbeatsのアンロック(有償)も済ませました。
2020年9月26日に支払いをしてアンロックをしたのですが、ラッキーなことに前日にZenbeatsのバージョンアップがあり、それを適用したところアンロックの価格も値下げされていました。Google Playで支払うつもりでコンビニでGoogle Playギフトを購入してから自宅に帰宅。翌日支払いをしていて「あれ?金額が違う」と気づいた訳です。前日までは$149.99だったのが$100に値下げになってました。
最近の為替レートは1ドル≒105円なので、Google Playで支払ったポイントは10,500円相当でした。知らなかったのでギフトカードを15,000円分購入してチャージしたので、4,500円分のポイントが残りました。
なお、Rolandはコロナ禍で自宅待機が社会問題となった時に、Zenbeatsのアンロックを期間限定で無償配布したそうですので、ユーザーも結構増えたんじゃないかと思われます。DTM界隈では多くのベンダーがDAWの無償配布を行った様なのでシェア競争の実情はわかりませんが、主に学生さん等の若い世代がDAWを手に入れて音楽を作る環境が充実したんじゃないかと思われます。
これでシンプルなDAWが手に入ったので、スマホ、タブレット、PCでそれぞれシーンに応じたDTM作業が可能となりました。Zenbeatsの売りはこれらのプラットフォーム間でシームレスに作成データを共有できる点があります。頑張ってシェアを広めて欲しいですから$100はお布施の様なものだと思っています。
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