個人情報が写っている写真を加工する~GIMPを覚えるとマルチプラットフォームで画像編集出来る

今日はWindowsパソコンを引っ張りだしているので、この記事はWindowsパソコンから投稿していますし、今回のネタであるGIMPでの画像修正(加工)もWindowsパソコンで行います。

でも、GIMPはマルチプラットフォームで動く様に開発されているので、基本的には、WindowsでもLinuxでもMacでも同じ操作が出来るはずです。もちろんUbuntuでも同じ操作が可能です。GIMP素晴らしい!

目的

ブログ記事を記していると、個人情報が写っているので公開したいけど公開出来ないというジレンマに陥ることがしばしばあります。私はそういうの結構多いです。写真を小さめにしてアップロードする方法もありますが、それだと見せたい部分が見せられないという不便さもあります。

今、手元にある写真を加工して実例としたいと思います。これが元画像。
バーコードの部分を読ませたくないと言う場合に、画像編集ツールでボカしたり、モザイクをかけたりと言う加工を実例としてみます。

これがバーコード部分を加工したもの

GIMPで部分的にモザイクを入れる手順

対象となる画像をGIMPで開きます。

選択領域を指定する為に色々なツールを使えますが、今回のケースは「パス」ツールが良いと思います。「パス」ツールを選択します。

モザイクをかけたいところクリックして囲みます。最後はパスを閉じる為に「ENTER」キーを押して選択範囲として閉じます。下の例だとクリック4箇所とENTERキー押下です。これで選択範囲が作れました。まぁ今回の例はシンプルですが選択範囲を作るのが一番面倒な作業です。

次にモザイクを掛けるために、上部のメニューから「フィルター」-「ぼかし」ー「モザイク」を実行します。

モザイクの効き具合をプレビューで確認しながら数値を調整します。決まったら「OK」ボタンをクリックしてモザイクを適用します。

モザイクがかかりました。これで良ければ書き出しますが、他の効果(ぼかし)を併用したければこのまま続けてフィルターを実行すれば良いでしょう。

最後エクスポートして別名で保存すれば加工終了です。

簡単に部分的なモザイク処理が出来ることをお伝えしたかったので、今回記事にしてみました。GIMPはもっともっと高度な画像処理にも応えてくれる優れたフリーウェアです。これを覚えておくとPhotoshopがインストールされていないPCでもちゃっちゃと加工出来るので身につけておきたいアプリの一つです。

補足事項

四角形の選択範囲なのでパスではなく、矩形でも良いのですが、あえてパスによる指定を紹介しました。パス指定ならもっと複雑な形状の選択範囲でも作れますので応用が効くからです。菱型とか台形とか三角形とか星形とか。なんとでもなるでしょう。選択範囲の合成を覚えるともっと柔軟に手早く出来ますがまたの機会に。

いずれにしても画像の加工は、選択範囲を作ることが一番の手間です。フィルタを適用するなんてのはコンピュータの作業なので任せておけば良いからです。ファジー選択ツールなんてのもありますが、複雑な選択範囲を作る為には複数のツールを使い分ける必要があります。根気があるならパスでできますけどね。

下の写真の様なナンバープレートを隠すなんていう用途にも応用出来ますね。矩形選択では難しいですが、パス選択ツールを使えば簡単なものです。

LibreCADという選択肢もある~Linux Windows MacOSXで無料で使えるCAD

パソコン用デスクトップOSのシェアはWindowsが独占し続けて来た訳だけど、それ以外のOSがデスクトップOSとして使えるレベルの安定性(信頼性)を実現する様になったので、もはやWindowsに縛られる理由も少なくなってきた。

個人的にAutoCADを使い慣れて来たので、なかなかWindows環境からLinux環境に移行することができなかったけれど、DraftSightをはじめ個人でも利用できるCADアプリが増えているので、Windows環境を捨て去ることも現実的に可能となったきた。非常に喜ばしい。

Windows環境であればJw_cad

Jw_cad

圧倒的なシェアでWindowsパソコンにインストールされているのがJw_cadだと思う。フリーのCADは、以前Jw_cadとDraftSightを紹介しましたが、Jw_cadはWindows専用です。

Jw_cadのファイル形式はJw独自。また操作性もJw独自の要素が強いので慣れが必要ですが、その完成度の高さや改良に次ぐ改良で使い慣れた人にとっては無くては困る日本国内産の汎用CADアプリになっていると思います。

日本国内でPCが普及し始めた頃からフリーのCADソフトとして確固たる地位を築き上げ、CADを一般化させた立役者とも言えるでしょう。jw_cadが無かったらおそらく日本国内でCADの普及はかなり遅れていたと思われます。現在も堅実にバージョンアップが行われており現行CADとして使用できます。

私も現在の職場ではJw形式の過去資産が多いので、メインでJw_cadを使っています。数MB程度の容量の図面(使われている線の数が万単位)なら余裕で動いてくれます。複雑な図面であればDirect 2Dを使えるVer.8系がおすすめですね。

Windows/Linuxならマルチプラットフォーム対応を

DraftSight

DraftSightはCADメーカーとして有名なダッソーの2D版で無料で利用する事が出来ます(メールアドレス登録必要)。DraftSightが凄いところはAutoDesk社のAutoCAD LT互換と読んでも良いんじゃないかと言う位に操作性が似ているところです。またファイル形式.dwgをサポートしているので、やはり互換CADというイメージが強くなります。

加えて、Windows/MacOSX/Linuxで動作するのでLinuxでもAutoCADの図面を編集出来ると喜んだ時期があります。何しろ慣れたAutoCAD LTとほぼ同じ操作が出来るので慣れるまでの時間がほとんど不要です。

あんまり複雑なCAD図面を描かないなら

LibreCAD

最近、LibreCADというオープンソースのCADアプリを知りました。

これまたWindows/MacOSX/Linuxで動作するマルチプラットフォーム対応が凄いところだと思います。もはやそういうのは当たり前の時代になったのかも知れません。嬉しい時代になりました。

QCAD

先に記したLibreCADは、QCADという古くからあるフリーのCADがベースとなって開発されている様です。QCADも同様にマルチプラットフォーム対応の様です。全然知りませんでした。ネット上にはQCADの情報の方が多く見られますし、英文の様ですがいくつかの書籍も存在する様です。LibreCADが後発(派生)だから当然ですね。

LibreCADについて

LibreCADの操作性はAutoCAD的ではありませんので慣れが必要です。しかしCADの一般的な知識は通用するので、コマンド指定の部分や寸法、座標の指定方法を覚えれば、基本的な図形は直ぐに描ける様になると思います。

ユーザーインターフェースは初期設定の時に「Japanese」を選択すればメニューが日本語表示されますので英語に苦労する必要もありません。「編集」-「アプリケーションの設定」から言語を変更出来ます。

ヘルプは残念ながら英文になっていますが、適当にメニューから選択して設定画面を見ていると、やはり汎用CADっぽい印象を受けます。基本的な機能を備えているからです。(逆に言えば特殊な機能は無さそう)残念ながらLibreCADの解説書籍は出版されていない様です。

LibreCADは、汎用CAD的な位置づけだと思うので、余り癖があるCADでは無いと感じます。マニュアルの翻訳が進まなければ英文マニュアルを足がかりにして理解をすすめるか、試行錯誤で覚えていくしか無さそうです。もちろん他のCADを使ったことがある方が経験が働くので有利だと思います。

CADについて

CADと呼ばれるアプリは世に沢山存在します。それは用途によって色々な機能が実装されたり、操作性が最適化されているからで、ジャンルや図面の目的によって色々な常識が違っています。用途にあったCADを選ぶのもその目的を少ない労力で得る為には重要と言えます。

その点、汎用CADに求められる機能は、やはりシンプルでスタンダードなインターフェースだと思います。誰でも少し操作してみたら扱える手軽さ、わかりやすさが重要だと思います。LibreCADはまさにそういう位置づけのCADでは無いかと思います。ちょっとした図面を実寸、縮尺を合わせて作図したいというニーズにはCADは欠かせません。

もちろん有償のCADには、目的に特価したものが多数あり、土木、機械、電気などの様々な業種に最適化された機能が実装されて作図が効率よく行える工夫がなされています。

基本的には製図(ルール)がベースとなっているので、そのルールに則った作図が簡単にできるような工夫がなされているので、専業CADを使うメリットは当然あります。業務で(収入を得て)使うなら専業CADを選択するのも賢い選択だと思われます。操作になれてしまえば作図の効率が全然違いますからね。もちろん経費(設備費)として資金が必要になりますけどね。

Linux万歳なタイトルですが私はBSD育ちです~元MacintoshユーザーがWindowsを使ってPC-UNIXに辿り着いた道

まだ「さくらVPS」の障害を完全復旧させることは出来ていませんが、もう全部復元しなくても良いかなと、気持ちに変化が出てきたのでどこまで元と同じ構成にするかちょっと考えています。必要なものだけ再構築すれば良いんじゃないかと思うのです。失ったものは取り返せないし。

私がさくらVPSを使うまでの経緯

どこまで遡るか困ってしまいますが、FreeBSDでPC-UNIXを覚えた私は、FreeBSDを古いノートパソコンでWebサーバーに仕立てて長年使っていました。そのノートパソコンはCPUがIntelの486DX位ののどかな時代のものでしたが、3年以上トラブル無く動いてくれました。FreeBSDは驚異的な安定性を持つサーバーOSだという事を身を持って体験した私は、UNIXにどっぷりはまっていきます。冷却ファンも無い様なレトロなノートパソコンだった事もありますが動作も静かで古き良き時代だったなと思います。

その次に使ったのがLinuxです。当時Redhat系のベンダー資格を取得する学習をしたりしたので、Redhat系の軽い奴が良いなと、Vinelinuxを使ってWindows98SE辺りが動いていたCeleronのデスクトップパソコンをWebサーバーにしました。マシンパワーに余力が出来たのでSQLサーバーとしても使い、出始めたばかりのブログシステム「MovableType」を使ってブログという仕組みを覚えました。ブログシステムの登場は画期的だったと記憶しています。

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