黒潮本陣:中土佐町久礼~カツオの藁焼きタタキと大正町市場で昔ながらの本物を味わう

グルメ

久礼に行く

かみさんと久礼にカツオのタタキを食べに行きました。
かみさんの強い希望で美味しいカツオのタタキを食べたいと。

以前、高知の知人に「黒潮本陣」に連れて行って貰った事があり、その時に久礼漁港が見えたので「久礼(くれ)」だと覚えていました。実際に行く前には高知県の観光ガイドで再確認しました。営業時間の事もあるしお昼時に食べたいので逆算して出発時刻を設定し、余裕をみて高速道路(高知道)を使って行きました。

最寄りは「中土佐IC」で降りて少し走らなくてはならないと思ったのですが、想像していたよりも近くてあっさり到着しました。予定時刻よりも早く付きましたので、風景をスマートフォンのカメラで撮影してみたりして過ごしました。

お昼になったので黒潮本陣でランチです。定食が何種類かありましたが、私とかみさんは一致で「カツオのタタキ定食(ちまき)」にしました。「ライス」の代わりに「ちまき」が付いている定食です。金額は¥1,080円でした。普通のライスも捨てがたかったんですけどね。

豪快に藁焼きしてくれます

カツオは実演で藁焼きしてくれます。藁の強力な火力で一気に表面を焼くだけでなく、藁の焼けた香りがカツオに移ります。口にするとこの香りが絶妙に美味い。

かみさんは今まで食べたカツオのタタキの中で一番美味しいと言ってました。私も久しぶりに美味いタタキを食べたと思いました。久しくこのレベルのタタキは食ってなかったです。

カツオのタタキ定食(ちまき) ¥1,080-
新鮮なカツオを食べるならこれくらいの厚切りじゃないとね。薬味もたっぷり

ニンニクも美味しいニンニクを使っている様で、妙な辛味が無くて良かったです。大玉の輸入物ニンニクだと辛いので味のバランスが悪いんですよね。このニンニクは良い仕事をしてくれました。この藁の焦げた香りが付着したタタキはたまらんですね。もちろん完食です。

黒潮本陣から久礼方面を撮影

久礼の漁港が見えます。このまま大正町市場へ行くことにしました。

大正町市場は曜日と時間帯が重要っぽいです。私達が行った時はほとんど閉まってましたし人も少なかったので活気はなかったです。それでも美味しい干物(カツオのハランボ、カマスの開き)や、朝取れイチゴ等を買って帰りました。干物は当然ですがイチゴまで保冷してくれました。

イチゴ、ハランボ、カマスは晩飯に食べましたが、全てハズレ無しに美味かったです。強いて言えばハランボは私が食べたことあるハランボの中でも一番美味しくてもっと食べたいと思いました。

これは昔ながらのシンプルな加工食品で塩加減や干し方も絶妙なんでしょうね。素材の旨味が暁色していてマジ美味かったです。ハランボはカツオの腹部だけを切り出したもの。少し癖があるので、かみさんには無理かな?と思ったのですが「これは美味しい」と言いながら二切れも食べちゃいました。当然ながらビールを飲みながら美味しく食べちゃいましたよ(笑

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