VMWare Playerのユニティ機能が便利~仮想環境のアプリがホストOSのデスクトップに出て来て焦る
- 2015.08.19
- PC

VMWare(仮想PC)環境で古いアプリを今更ながら引っ張りだして来て検証しています。仮想環境って本当に便利だと思います。
作業はWindows 7のパソコンで行っていますが、VMWare Player上にWindows XP SP3をインストールして、そこに「ホームページビルダー6.5」をインストールして検証しています。
スクリーンキャプチャを撮りたいと思って適当にいじっていて、ユニティ機能を実行させたところ驚きました。
仮想環境(Windows XP)で動いているアプリがにょーんとホストOS(Windows 7)のデスクトップ上に飛び出してきました。フロートパネルも独立してますし。
ホストOS(Windows 7)に出てきたウィンドウは、Snippingツールでキャプチャ出来ますからキャプチャの目的も達成ですし、一見するとWindows 7上でホームページビルダー6.5が動いている感じです。
いやぁ、しばらく仮想PC使う機会が無かったので驚きました。
hpb 6.5について
ホームページビルダー(Homepage Builder 6.5)の事についてはまた別途記そうと思いますので少しだけ。
6.5というバージョン、今の時代にはさすがに古過ぎますが、HTMLとCSSの基礎知識を持っている人ならこの時代にこのアプリが作られていた凄さを実感出来ると思います。こんなの作るってプログラマーって凄いな。内部的にやってる事を想像出来るだけに気が遠くなりそうです。
この古いビルダー、個人的には「HTML/CSSの学習用」には有効だと思います。
でも欲張ったことをすると、ソースにJavascriptをどかっと埋め込まれるし、レイヤーでオブジェクトを埋め込まれるし、もはやソースレベルでは開いた口が塞がらない状態になります。
JSやCSSを別ファイルにまとめるスキルを持っていればツールとして利用するのもアリかも知れませんが、そもそも旧いブラウザでしか理解出来ないJavascriptを多様しているので実用性は無いに等しいですね。CSSファイルを別に分離する必要性をヒシヒシと感じます。やっぱり学習用ですね。
基礎レベルを理解できてる人(もしくはもう少しで身につくレベル)が機能の検証=学習と割りきってしまえば、視覚的にわかりやすく学習の参考になると思います。ここを定義するとここに反映されるんだなとか一目瞭然。
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