中華スマートウォッチがVitalityと同期しなくなった
先日記した投稿のとおり、2025年4月4日の夜から中華スマートウォッチで計測した歩数データをVitalityに連携させることができなくなりました。
確認中というステータスのまま変化がないので諦めて、Vitalityが公式にサポートしているウェアラブルデバイスの中から、一番シンプルで安価なOMRONの運動量計を選ぶことにしました。
使用しているAndoroidスマートフォンでOMRONコネクトがキチンと動作するかが課題でしたが、結果的に私のスマホも、かみさんのスマホもVitalityまでデータ連携が無事に行えることを確認しました。
OMRON運動量計(Calori Scan HJA-331T)
先日の記事にも記しましたが私はジョギングなどは日課にしていないので心拍数や酸素濃度などの計測は必要ありません。実際、今までも歩数でしかVitalityに参加していなかったので違いはありません。
嬉しいことにVitalityのメンバーは特典で割引価格で購入できます。定価5,980円のところが3,630円で済むので比較的手頃です。かみさんの分も必要になったので二倍かかりますがそれでも7,000円ちょっとです。


日常生活で歩数を意識することによって少しでも健康管理につながれば良いなと必要経費だと考えました。Amazonよりも安く買えますからVitalityメンバーは特典で買うことをオススメします。(オムロンヘルスケアから購入する形になります。)
HJA-331Tのハードウェア的な機能としては、振動による歩数カウントとシンプルです。早歩きと判定された場合の歩数もカウントされているので、ちょっとバタバタした日なんかは早歩き歩数が増えることになります。
Bluetoothでスマートフォンと連携させられるのでいちいちケーブルを接続したりする手間は不要です。転送モードにしてアプリで取り込むので一手間かかりますけどね。つまりOMRONコネクトアプリにはリアルタイムでデータは送信されません。
電源はボタン電池(CR2032)での稼働になるので充電の手間は無い代わりに、電池切れを心配する必要があります。2〜3ヶ月は持つらしいのでダイソーなどでCR2032を買ってきてストックしておかなければならないなと思っています。

OMRONコネクト
スマートフォンにOMRONコネクト・アプリをインストールして使用します。
OMRONコネクトの機能的には、性別、年齢、身長、体重、歩幅などを登録しておくと、その日の歩数によって消費されたであろうカロリーの計算ができます。目標とする歩数を設定しておくと消費カロリーや脂肪燃焼量なんかも計算してくれます。過去7日分のデータが本体に保存されているので振り返ってみることもできます。
OMRONコネクトを使用するにあたり、オムロンヘルスケアが提供しているサーバーに情報をアップロードすることになります。自分専用の無料アカウントを作成してオムロンコネクト・サーバーにデータを蓄積して行くことができます。この辺りは今まで使ってきた中華スマホのアプリと違っていて、継続的に年単位でデータ蓄積しながら健康管理が意識できそうです。
またグラフがとても見やすくなっていて、歩数データを蓄積しながら振り返ってみたりすることが楽しみに思えてきます。日、週、月、年でデータが計算されるので、それぞれ平均を計算してくれたりしてわかりやすいです。私の親世代でも十分に使える簡単なアプリだと思います。
中華スマホの場合は、24時までにGoogle Fitに歩数データを連携させないとゼロにリセットされてしまっていましたが、OMRONコネクトの場合は数日間のデータを保持してくれるのでうっかりデータを連携し忘れてても大丈夫です。
なお、ウチでは使用していませんがOMRONの血圧計や体重体組成計を使用しているなら、OMRONコネクトで総合的にデータ管理出来るので、より健康意識を維持しやすいのではないかと思います。
OMRONコネクトと同期するVitalityアプリ
図解するとわかりやすのかも知れませんが簡単なので文章で記しておきます。
VitalityはOMRONコネクトと同期してデータを取り込む必要がありますが、VitalityアプリでOMRONデバイスを接続する手順において、OMRONコネクト・サーバーへの接続を許可させられます。どうやらVitalityアプリはOMRONコネクト・サーバーから同期可能な日数分のデータをダウンロードして運動実績としてカウントしている様です。
Google Fitは不要になったのでアンインストールしました。
このことからも、毎日確実に同期をさせなくても、2〜3日毎に運動量計からOMRONコネクトアプリに同期させておけばデータ同期漏れは防げそうです。中華スマートウォッチの時は同期し忘れて24時を過ぎてしまったこともあり、歩数0という日が何度もありました。同じ失敗を繰り返していましたがそういう失敗は防げます。
歩数カウントの精度の違い
残念なことに、中華スマートウォッチと、OMRON運動量計ではセンサーの違いなんかもあってカウントされる歩数に差異があります。運動量計の方が少なくカウントされる傾向にあります。大きいのは手首に取り付けておけるスマートウォッチの優位性でしょう。
運動量計はズボンのポケットに入れているのですが、歩いた時の振動を上手くカウントできないことがある様で、ざっくりと言えばスマートウォッチのカウントの2/3程度に少なくなってしまいます。
これはまだ試してみる必要がありますが、胸ポケットにいれておいたらどうかとか、ストラップをつけて首から下げておけばどうかとか?身につけておくベストな位置を探っているところです。
あと、車で移動した場合などには逆に振動を拾って歩数(早歩き)がやたら増えてしまうタイミングもあります。この辺りも精度の違いがデバイスの歩数検出方式によって違ってきます。
毎日時間を決めて一時間ウォーキングをするなどという規則正しい運動の場合は、その時だけ携行する様にすれば正確な歩数を検出できると思うので、使い方によって向き不向きもあるウェアラブルデバイスなのかなというのが今の感想です。
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