私がWindows環境で必須としているアプリ~OSクリーンインストール早々に必要だったもの

- 1. 近況メモ
- 2. Windows10 Professionalクリーンインストール
- 3. Windows Update
- 4. 個人的にWindows環境で必須なアプリ
- 4.1. ESET Internet Security
- 4.2. Mozilla Firefox
- 4.3. Mozilla Thunderbird
- 4.4. Dropbox
- 4.5. Keepass2
- 4.6. MPC-BE
- 4.7. LibreOffice
- 4.8. GIMP
- 4.9. TMPGEnc MPEG Smart Renderer 5
- 4.10. TMPGEnc Video Mastering Works 7
- 4.11. Google日本語入力
- 4.12. Google Earth Pro
- 4.13. X-Mouse Button Control
- 4.14. FastCopy
- 4.15. 7-zip
- 4.16. Telegram Desktop
近況メモ
Windowsパソコンが起動しなくなってしまいました。Window10自身でスタートアップの回復が働き、再起動を繰り返すものの回復に失敗して起動しません。Windows OSがシステム的に損傷を受けてしまった様です。幸い、システムディスク(512GB SSD)は壊れている訳ではないので、USB接続するなどして他のPCから読み込めそうです。手作業で復元するしかありません。
PC本体も故障している訳ではないので、手っ取り早く買い置きしていた別のSSDにWindows 10をクリーンインストールすることにしました。既に使用していたPCでのクリーンインストールなので、プロダクトキーの入力等も必要ありません。クリーンな環境にデータファイルをコピーして移行させることにしました。
Windows10 Professionalクリーンインストール
USBメモリーにWindowsのインストーラーを展開して、USBブートでPCを起動して新品のSSDにWindows 10をインストールしました。インストールはサクッと終わり、ドライバ類もほとんど自動で適用されました。ネットワークのドライバがきちんと当たったので苦労なしでした。
Windows 10 21H2のインストーラーを使ったのですが、クリーンインストール後はサクサクっと動いていい感じなのですが、嫌な面もあります。いらないアプリが最初から組み込まれていて、いちいちアンインストールする煩わしさ(理不尽さ)にイラっとさせられつつ手を動かしました。
時間的にはそんなにかかっていませんが、もっと見通しの良いPC環境を提供しようという気はないのかな?と常々疑問に思ってしまいます。昔のマイクロソフトはここまでひどくなかったのですが、昨今はWindowsを販売して商売するというビジネスモデルが立ち行かなくなっているので仕方ないのかもしれません。やっぱりWindowsとは徐々に決別して行きたいと思います。(やっぱりdebian GNU/Linuxがいいな)
Windows Update
とにかくアホほど遅いというか時間がかかります。何回、PCを再起動させられるのか、ホトホト嫌になってきました。Windows Update中はCPU負荷とSSD(HDD)の負荷が上がるので、ちょっと古いPCでは他の作業はできないと思っていたほうが良いかも知れません。
改めて再認識した次第ですが、本当にアホほど時間がかかります。Windowsを使いたくなくなる一番の理由がコレです。しかも毎月1回は必ずありますからね。プライベートでたまにしか使わないPCは、数か月分のアップデートが累積してしまうので何倍も時間がかかります。その間何もPCで作業ができません。
個人的にWindows環境で必須なアプリ
今回、急にOSをクリーンインストールして環境再構築しなくてはならなくなったので、使い慣れた環境って思っていたよりも大変な積み重ねだったのだなと再認識しています。この機会になるだけクリーンな環境で使おうと心を改めて必要最低限なアプリだけ厳選してインストールしようと考えました。徐々に増えていくとは思いますが、とりあえずこれが無ければ話にならないってアプリをインストールしつつ列記していきます。
ESET Internet Security
必須という程でも無いかもしれませんが、色々なサイトにアクセスするので予防のためにセキュリティ対策ソフトは使っています。ウィルスからの防御というよりはフィッシング対策とかの方の意味が強いです。ぼんやりしていて注意力が落ちている時に、うっかり引っかかってしまう可能性はあるので備えておきたいものです。マルチデバイス版を購入して家族でスマートフォンと併用しています。
Mozilla Firefox
Webブラウザはないと話にならないので使い慣れたFirefoxをインストールします。Firefoxアカウントで同期しているので使い慣れた環境がすぐに取り戻せるので楽です。
Microsoft Edge要らないです。でもインストールされてしまうので避けようがありません。Firefoxをサポートしない横着なサイトがまれにあるのでそういう時用に備えておくしかないのかなと割り切ることにします。
Mozilla Thunderbird
メーラーはずっとThunderbirdを使っています。これは損傷してしまったシステムのSSDからプロファイルを丸コピーして復元しました。ユーザープロファイル内にあるAppDataフォルダ(隠しフォルダ)内にあるのでThunderbird関係を丸ごと新しいSSDに移して難なく復元できました。
Dropbox
よく使うファイルはスマートフォンともDropboxで同期しているので必須です。パスワード管理しているKeepassのファイルもDropboxに入れているので合わせて必須です。
Keepass2
オープンソースのパスワード管理ソフトです。スマホ版もあるのでパスワード管理は一元管理しています。マスターパスワードとKeyファイルで保護しているので、覚えているのはマスターパスワードのみです。これを無くすとどうしようもなくなるので本当に重要です。
MPC-BE
マルチメディアプレーヤーは色々ありますが、現在はMPC-BEに落ち着いています。多分これがあればたいていの人は満足できるんじゃないかなと思います。VLC media playerなんかも人気があるみたいですけど個人的にはしっくりきませんでした。
LibreOffice
オープンソースのオフィスソフトです。個人的にはDrawが必須アプリになっていますし、ExcelやWordが無くても事足りるので、LibreOfficeは欠かせません。Microsoft Officeはプライベート用のPCには不要です。(古いバージョンのOfficeしか持ってませんのでインストールしないことにしました。)
なお、Linuxでも同様に使用できるので慣れてしまうと環境を問わず使えて非常に便利です。
GIMP
画像編集に必須となっています。以前はPhotoshopを仕事で使っていましたが、現在は仕事で画像編集をすることもありませんし、GIMPの操作に慣れているのでちょっとした画像編集はGIMPで事足ります。やっぱり道具は慣れの部分が大きいと思います。GIMPもLinuxやMac版があるので慣れてしまうと非常に便利です。
TMPGEnc MPEG Smart Renderer 5
動画のカットが非常に短時間で行えるので使っています。かなり使用頻度が高いです。Windowsを使わざるを得ない理由の一つがこのアプリの存在です。ちなみにこれは有償アプリです。
TMPGEnc Video Mastering Works 7
TMPGEncで動画カット作業に慣れたのでその流れで編集ソフトもTMPGEncを使っています。ユーザーインターフェースがほぼ同じなので学習コストが低くて重宝しています。
Google日本語入力
やっぱり日本語入力(変換)は賢くないとイライラするので、効率を考えると賢いIMを使いたくなります。ユーザー辞書をバックアップしていなくてちょっと焦りましたが、「C:\Users\user\AppData\LocalLow\Google\Google Japanese Input」に保存されていたので無事に移行させることが出来ました。
ちなみに以前はATOKを愛用していましたが、ATOKでなければならない理由もありませんし、Google日本語入力の方が賢い場面も多々あるのでキー設定をATOKにしてATOK風に使っています。Google日本語入力のLinux版があれば嬉しいのですが、そこはWindowsユーザーの多さをGoogleは狙っていて当然ですから仕方ありません。現在有償版のATOKはスマートフォンでしか使っていません。
Google Earth Pro
以前の仕事の流れでGoogle Earthの便利さを知ってしまい位置情報をライブラリ化してしまっているので、これも使い続けることが出来ないと不便です。
X-Mouse Button Control
ロジクールのトラックボール(M570)を長年使い続けているので、ボタン操作を割り当てるのに必須となってしまいました。もちろんロジクールのSetPointで事足りていたのですが、KVMスイッチを入れて2台のPCを切り替えて使用する際にUnifyingが上手く機能しなくなったので「X-Mouse Button Control」を愛用しています。柔軟な設定ができる分、SetPointよりも便利で手放せなくなりました。多ボタンマウスを使っている人にはおすすめです。
FastCopy
高速に効率的なコピーや削除処理が行われるというのが理由です。個人的に評価しているのはファイルのコピーや移動をバッチ処理的に(順番に)走らせることができる点が素晴らしく便利です。Windowsのエクスプローラーで次々と処理させると同時に処理が行われて異様に遅くなりますが、FastCopyだと順番に処理されていくので、おそらく最短の時間で処理が完了します。これを使ってしまうとWindows標準のファイル機能は貧相に思えてきます。
7-zip
Windows標準の(エクスプローラーの)zip圧縮はPATH長やファイル名の長さの制限にひっかかる事があるので、もはや欠かせないアーカイバです。ファイル名やフォルダ名を長くせざるを得ない仕事とかしている人は7-zipを使うと幸せになれる可能性があります。
Telegram Desktop
スマートフォンで皆が使っている「LINE」のようなものですが、SNSとしての安心度が違うので、うちの家族はTelegramを使用しています。Telegram DesktopはそれのPC版です。手っ取り早く画像を転送したりできるのでスマートフォンとの連携に便利です。抜かりなくLinux版もあるので便利なのです。
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