ブログ投稿をかなりサボっていたので、秋冬に備えて引っ張り出したFRYE 12Rについて取り上げてみることにしました。このシュッとしたシルエットと、ストン胴筒がストンと落ちた姿がかっこいいと思います。メンズ、レディスにかかわらずカッコいいですね。
アメリカ製だけあって無骨なデザインが多いFRYEですが、その中でも筆頭にタフなブーツがハーネス12Rではないでしょうか。
このブーツは私にとって2足目の12Rです。1足目の12Rはソールが革のものでかなり雑に履いたのと、バイクに乗る際に着用していたのでソールもヒールも削れてボロボロになってしまいました。
でもアッパーは頑丈なものでDIYで補修して今も履けています。DIYでの補修なので見た目も悪くこ汚い感じがするので、ちょっとした雑な作業の時にはそっちを履く様にしています。印象的には荒々しさがあって、映画「マッドマックス」でマックスが履いているブーツの様なイメージになってます。
バイクに乗るのなら1足目の方が慣れているので良いかな。インソールの構造が全然違うので感触もかなり違います。お気に入りでボロボロになるまで履いているので、この先も愛用するなら専門店に相談してお金をかけてリペアするかも知れません。それくらい愛着のあるブーツの一つです。
バイクを降りてからはもうちょっとキレイに履こうと思って、2足目はゴムソールのものをチョイスし、更にレディースモデルにしました。ちょうど足のサイズにフィットするものが見つかったのも理由の一つです。ピッタリフィットだしレディスモデルなのでシルエットもシャープな感じがします。
私の場合、メンズ用だとフィットするのはだいたい7.5インチなのですが、これはレディス用なので9インチ(M)になりました。関西に住んでいた時に買ったのですが販売店で色々と試着した経験が使えたのがラッキーでした。地方だと店舗在庫が充実してない事もあり、運が良くないとフィットするサイズを見つけるのは難しいですから大きめを選ぶ傾向が強くなります。足が窮屈な靴は最悪ですが、多少のゆとりはインソールやソックスで調整できますからね。
ウェスタンブーツに比べると、先端がストンと切り落とされた様なフラット形状になっているのが特徴です。ハーネスは飾りと言っても良いでしょう。やはりスリムなシルエットは女性モデルだからだと思います。私が持っている先代の方(メンズ)はもっともっと図太い感じです。そこがまたカッコいいのでバイクに乗るときはついつい履いてしまいます。
歩くとどうしても踵の外側が削れます。プチカスタムですべり止めを貼っているのでそろそろ貼り替えても良いかも知れません。早めのメンテナンスを行うと実は維持費が安く済みます。ヒールががっつり削れてからでは素人仕事(DIY)では難しいですし、補修を依頼すると結構な金額になります。
このストンとした後ろ姿シルエットがなんとも言えず気に入っています。レディス(Women’S)モデルなのでメンズモデルとは少しシルエットが違います。このあたりは自分の脚と好みの問題なので気に入ったモデルで足に合うサイズを見つけるのが肝です。
FRYE | Harness 12R – Charcoal(77300)
ブーツインする?
私の場合は基本的にブーツの中にパンツの裾を入れず上からパンツをかぶせる派です。上からかぶせて隠してしまうスタイルの方がスマートで気に入っています。一時期スリム系のジーンズをはいていた時期があったのでその時にはブーツインする事もありましたが、基本的にはブーツを敢えて隠しておく方が好みです。
このブーツに合わせるパンツ(デニム)は、ブーツカットのジーンズがめちゃくちゃ合うと思っているのですが、メンズ用のブーツカットジーンズは流行から遠ざかっており、現在はほぼ入手出来ない状態なので古いものを無理やり履くか、普通のストレートジーンズを愛用しています。
特に、真冬は温かいのでその方がオススメだったりします。
非常にタフなブーツなので、バイク乗りにも本当にオススメのモデルです。12Rリングブーツは定番ですがFRYEはモデルチェンジして行く頻度も高いので、お気に入りを見つけたら手に入る内に確保に走る決断力も必要です。
コメント