Getta Gripのセッター風ブーツ~つくりは安っぽいけど軽くてカジュアル向け

これはGetta Grip製のアイリッシュセッター風ブーツです。

見た目は似せていますが本家レッドウィングのセッターに比べるとかなり違いがあります。

革質が柔らかく(芯が無い)、ライナーも本家ががっちりした革で二重であるのに対してこれは布だったりして、縫製もアラが見えて、ハッキリ言ってパチもん感丸出しですが、カジュアルさではこれもアリだなと感じるのが正直なところです。

何より軽いのでファッション重視の女性向きかも知れません。レッドウィングは頑丈で馴染めば最高のブーツになりますが、馴染むまでの時間が必要ですし、気軽に履いて、飽きたら手放すという気軽さとは無縁。そういう部分ではアリですね。

個人的にはブーツにバックスキン(スエード)は汚れが目立つのでなるだけパスしている感じですが、柔らかい印象があるのでちょっとしたお出かけ用に持っておきたい靴でもあったりします。

しかし汚れに対するメンテが非常に面倒なので、ある程度くたびれて(汚れて)しまったら買い替えという方が自分には合っているなと思います。もちろんコストダウン構造ですが多少の事ではへこたれる様なやわな仕上がりでは無さそうです。

まだ少し歩いてみた程度しか履いていませんが、サイズ合わせさえきちんとすれば、これはこれで便利です。何しろ革が柔らかいので慣らしの期間が短くて済みそうであり軽さは本家と比べると大きなメリットでもあります。

また、靴を脱ぐ時と履く時の足の出し入れもスムースです。いわゆる「ベロ」の部分の切れ込みが深い為に、甲高の人でも脱いだり履いたりがしやすくなっています。レッドウィングの「ベロ」は切れ込みがあまり無い分、雨水やホコリが入りにくくなっていますが、この靴はトレードオフであえて切れ込みを深くして足入れのしやすさを確保したんじゃないかな?と思います。

シティユースと考えればRWはオーバースペック気味

レッドウィングのセッターは、8875、875、8179を愛用していますので嫌でも比較してしまうのですが、足の保護という面では全然スペックが違います。RWでは足が頑丈な革で守られている感がありますが、この靴ではその感覚が無く、普通の革製スニーカーに近い感覚です。

否応なしにRWワークブーツなのだと認識させられますし、そのスペックが要求される場面でもしっかり応えられる構造になっているのです。

Getta Gripのセッター風はファッション性を重視しており、比較的薄い革、柔らかい革、コストダウンを図っており、RWとは競合しない層を狙って製品化している靴だと思います。シティユースではこれで十分でしょう。

結論づければ、これはガッツリ履いて行くものではなく、ちょっと町中にでかける為に小奇麗な格好をして・・という場面では十分に役立ってくれる「ファッションアイテム」と言った位置づけ。よって小奇麗に保つために手入れはこまめに行うことが肝要。

仕事では8179を履くことが多いので、比べてこの軽快さは別の意味でアリだなと感じます。慣らしが完全に終わったRWのフィット感は足が包まれる様で安心ですけどそれに比べると非常に手軽なブーツですね。

既に販売されている情報はほとんど見つからないですし、このブログを読んでくれる人はGetta Gripにはあまり興味がないと思いますが、ファッションアイテムとして取り入れたい女性(レディース)の参考になれば幸いです。RWに比べるとリーズナブルなのも良いですね。

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