RAID構成のNAS IO DATA LANDISK HDL-GTR 2.0を中古でゲット~新品HDDを買ってセットアップして使用する

PC

データを失った経験で学習した

先日、さくらVPSのトラブルに遭遇して涙目な状態ですが、実はそれよりも前から自宅のUSB HDDのデータをバックアップしようと行動を起こしています。過去にもHDDの故障でデータを失った経験がありますので、それは避けたいと、今はUSB HDDは普段は取り外しておいて、使う時だけPCに接続して使用するという運用方法を取っています。

それでも壊れる時は壊れるというのがメカニカルな機構の塊であるHDDの宿命とも言える脆さです。壊れたらデータが全てぱぁになるというのは実に恐ろしい事です。もはや私の中ではPCのシステム(OS)とかなんぼでもセットアップし直せるけど、データは二度と同じものを作れないと痛感しているので、バックアップを含めて備えておくことは最重要課題になっています。

その後でVPSもバックアップの仕組みを入れようと思っていた矢先、VPSのディスクが先に読めなくなったのは本当に間が悪いです。

RAIDの良し悪し

具体的には自宅のデータ保存には、RAID構成のハードディスクと、外付けUSB HDDで備えようと思っています。RAIDの構成は故障の確率が1/2でどちらかに起きても大丈夫なミラーリングが理想だと思っているのですが、倍の容量のディスクが必要になるのでコスト的に不利です。

そこで以前はあまり好きじゃなかった、RAID5を採用してみようと思っています。RAID5は最低3つのHDDが必要ですが、1つのHDDが故障した場合に速やかに良品と置き換えるとパリティから修復してデータを保持してくれます。

過去にはこの方式がコスパ最強だと思っていましたが、最近ではRAID6が結構主流ですし(2個のHDD故障まで大丈夫)色々な方式が考えだされています。しかしRAID6も容量的にはコスパが良くないです。その代わりRAID5よりも冗長性、可用性は高くなります。より保証の大きな保険みたいなものですね。

実際、RAID5で1つ故障した場合に、故障したHDDを良品と入れ替えて、パリティから修復させると一気にHDDが忙しくなり、修復中にもう1個も故障してRAID5が崩壊してしまったことも経験済みです。なのでRAID5は好きじゃないというのが私のポリシーでした。

単なるバックアップでは不十分

ただ、最近は3TBのHDDも現実的な価格に落ち着いているので、RAID5(1TBx4個)+USB HDD(3TBx1個)にして二重化しておけば大抵の場合は大丈夫だろうという考えでいます。3TBに収めないといけないですが。

バックアップとRAIDによる冗長性を組み合わせるのは、バックアップだけでは冗長性を保つのが難しいからです。バックアップはタイムラグが生じるのでリアルタイムでは冗長性を確保出来ません。しかしタイムラグを利用すれば世代管理的な事も可能です。毎晩バックアップしていれば、昨晩の状態を取り戻すことが出来ます。

バックアップとRAIDを組み合わせるのは今の技術では最低限必要な冗長性、可用性の方法だと思います。データは失った時にその重要さに気づき後悔するものです(体験済・・・涙)

コンシューマ向けRAID NASをチョイス

なるだけ安くにRAID構成のストレージと、いざという時の修復、バックアップの容易さ(自動処理)を実現したかったので、家庭用と割りきってIO DATAのLANDISKシリーズに目をつけました。というのもこのシリーズは仕事で扱った事があるので、保守の要点も、弱点も知っていて合理的だと思った次第です。

ヤフオクで中古をゲットしたのは、IO DATA LANDISK HDL-GTR 2.0です。ハードディスクのカートリッジはそろっていますが、ハードディスクはありません。4,000円+送料+手数料等で結局6,000円弱かかりました。

これにハードディスクを揃えていくので数万円かかる見積もりでしたが、ストレージを冗長化させることは急務だと思ったので、迷っているだけでなく行動しようと判断してオークションで調達しました。かかった費用は下記の通りです。

  • LANDISK(HDL-GTR)本体(4,000円)
  • 送料、手数料(1,900円)
  • 3.5インチハードディスク 1TB(5,800円x5個)
  • システムの種(知人にCOPYさせてもらったので無料)

トータル(34,900円)です。

HDL-GTRは個々のHDDにシステムが入っている

ジャンクで買ったHDL-GTRにはハードディスクはついていません。つまりシステムは無いので本当にジャンクな箱です。しかし知人が現在は使っていないHDL-GTR(HDDは生きているのがある)を持っていて、そこからシステムの種をコピーさせてもらいました。

これを私が買った新品のHDDの1つにコピーして受け継ぎます。そしてHDL-GTRによって残りの3つのHDDにコピー(再構築)させながらRAID構成を作りなおして種(システム)を4つに広げます。知人が持っている機種がこのHDL-GTRだという事を前提として、システムの種を貰える見込みがあったのでジャンクなHDL-GTRを購入できた訳です。

有事に備えておきたいモノ

ハードディスクは4個使うので予備のハードディスク1個確保です。この予備を持っておくという事が非常に重要です。1つ故障したらすぐに入れ替えて早期に修復をかける必要があるからです。これを怠ると復元出来るものも出来なくなります。

あと足りてないのは、3TBのUSB HDDです。これがあれば定期的にNASからフルバックアップを取れるので、RAID5の修復ができなかった場合でも保険が有効なわけです。しかも1世代前の状態を確保出来るので、誤って消したとか、編集してしまったとか言う場合にも有効です。

データの保護にはお金をかけなくては、このデジタル時代には安心して情報や制作物を持っておくことが出来ません。冗長性のあるRAID構成とバックアップの合わせ技でしっかり管理して行こうと思います。

ホント、VPSのトラブルが起きる前にこの仕組をしっかりしてここにバックアップを取る仕組みにすべきでした。もっと早く行動していれば助かったかも知れないのに・・

追記(CIFS 1.0)

古いNASをWindows10以降で使用する場合は、CIFS 1.0が無効にされる様になりました。手間ですが有効にしてやらないと接続できなくなりました。セキュリティ的な対策だとは思いますが、知らないとドツボにハマるので記録しておきます。

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