また腱鞘炎勃発
またしても腱鞘炎でPC操作が辛いです。右手首に加え、右親指、そして左小指が腱鞘炎で激痛がします。右手首と左小指は以前にもやってるので後遺症として残っていたものが再発した可能性は高いのですが、それに加えて右親指までもが痛むとは。
トラックボーラー(トラックボール愛用者)としては親指の腱鞘炎は致命的です。角度を替えたりして工夫はしているのですが、根本的な治療をしてないので治る見込みナシです。温存するしかありません。ジェスチャーも極力自粛します。
PCを使った作業において、左手小指も結構致命的だったりします。先日記した、ショートカットキーのコンビで、CTRLキーを小指で押す操作を多用するからです。もちろん通常のタイピングでもAやQ、SHIFTを押すのに小指は使います。
なるだけコピーと貼り付けについては小指を使わない方向で行きたいなとプログラマブルキーをリサーチしてみたところ、サンワサプライのプログラマブルテンキーなる製品を見つけました。Amazonで2,000円ちょっとで購入できると分かったのでレビューを読み許容範囲だろうと判断して速攻で注文しました。
もちろん左側に配置する事にしました。
この機種はテンキー本体がメモリーしてくれるので、USBコネクタを抜いて他のPCに取り付けてもプログラム内容がそのまま使用出来る点がメリットです。
キーの割当は専用プログラムを使用
CD-ROMが付属しており、Windowsに限定される様ですがキー割り当て用アプリが入っています。インストールするとデスクトップ上に「NT-19」というアイコンが一つ増えました。
CD-ROMを無くした場合でもダウンロード出来る様です。バージョンアップされてるかな?
NT-19UH2BK のソフト(ドライバ)ダウンロード – サンワサプライ株式会社
Windows 10で使用した場合の注意点は、管理者として実行する必要があります。通常ユーザー権限で実行するとプログラム結果を記憶させることが出来ません。デスクトップショートカットのプロパティから「互換性」-「すべてのユーザーの設定を変更」ー「管理者としてこのプログラムを実行する」にレ点を入れました。
チープなキー割付設定アプリ
もうちょっと頑張れなかったの?と言いたくなる様なUIが表示されました。マウスでクリックしたりダブルクリックしたりして設定する様です。
MOD0の状態では一番上の段しか記憶出来ないみたいです。
MOD1はENTERキー以外に記憶させられる様です。
適当に触っていたら理解出来ますが、CTRLキーを長押しさせる為にはダブルクリックする必要がある様です。その状態でVキーをクリック。最後に「プログラム」で記憶。
しばらく使ってみないとどこにどのショートカットキーを配置したら良いか分からないので、当分試行錯誤しなくてはならなさそうです。とりあえず最上段の左側から、CTRL+Z、CTRL+X、CTRL+C、CTRL+V、と記憶させました。
やっぱりもうちょっと頑張って欲しい感じがしますよね・・
でも、設定さえしてしまえば先に記した通り、本体が記憶してくれているので設定アプリは使わなくても良いです。Windows以外のOS(Linuxとか)でも使えるのでその辺りは妥協できる部分だとも思えます。
キートップは自作必至
キートップの保護カバー(透明カバー)を取り外す工具が付いているので、簡単に取り外すことが出来ます。あとは寸法を測って自作のキートップラベルを作って間に入れるとオリジナルテンキーの出来上がりです。
当面はポストイットとか適当な紙に書いて切って挟んでおく様にして、ある程度固まってきたらきちんとしたサイズでプリントアウトしてはめ込もうと思います。
腱鞘炎対策、右手温存としてはコスパ高い製品に出会えたので満足です。 こういうニーズは有れど知られてないというのが実情だと思うので、ステマ的に身近なところで啓蒙して行こうかなと思っています。仕様上の制限は有れどプログラマブルキーが2,000円程度で買えるならアリでしょ。コスパ高いです。
ポストイット14mmが丁度良いサイズでした。