住友生命Vitalityで使える安価なスマートウォッチ2~別機種を追加購入し無事に連携できました

お勧め

かみさん用に別機種のスマートウォッチを購入

住友生命保険料はVitalityに加入した時点で安くなっているものの、運動量が少ないと判定されてしまうと、保険料が上がってしまう(元に戻ってしまう)とのこと。なのでスマートフォンを持っているなら使わない手は無い(もったいない)ですよ!と保険屋さんが教えてくれたのです。

先日の記事に記した通り、住友生命バイタリティで正式にサポートされているスマートウオッチでなくても、Google Fitに歩数データが連携できれば結果的に歩数をVitalityアプリに連携させられる事がわかりました。

私が一週間程安価なスマートウォッチで歩数をカウントさせる実験してみて大丈夫だったのを見て、かみさんも興味津々で私もやりたいからスマートウォッチを買ってと言いだしました。二人してVitalityの利用料(月払い)をずっと払ってましたが、なーんにもしていなかったので無駄なお金を払っていたという現実に若干反省しつつ、これから取り組んでいこうという気になりました。

実際のところ、Vitalityで設定されている一日に8,000歩以上歩くという意識が私よりも低いので、かみさんに続けられるものだろうか?という疑問はありますが、腕に常時装着していると歩数をカウントしてくれるし、一日の歩数目標が設定されてそれが達成される過程を自分で体験すると意識も変わるかも知れないと思い、スマートウォッチを買い足すことにしました。

Vitality公式のスマートウォッチ・デバイスであれば、心拍数なんかも計測してトータルで診断してくれる可能性はありますが、とりあえず歩数のカウントだけで始めてみたい(続けられるか分からない)という段階なので、今回も安価なスマートウォッチを購入することにします。

将来的にもっと積極的に運動して保険料を下げよう!という意識になれば、きちんとしたメーカーのスマートウォッチにアップグレードするのも良いでしょう。まずは始めてみて続けられるかどうかを見極めたいというのが本音です。

APGTECのスマートウォッチ(fitcloudpro)を選択

リサーチしてみると、いくつかお手頃価格でGoogle Fitと連携する機種が見つかりました。その中でレディース用という時計を候補にしました。機種選定はGoogle Fitと連携出来るアプリに対応しているものが条件となり、私が買った機種のアプリは「Da Fit」、そして今回選んだのは「fitcloudpro」というアプリです。「fitcloudpro」に対応している機種がAPGTEKというブランドで見つかりました。4,000円以内で購入出来るのも手頃で良い感じです。

カラーはブラックにするか、ゴールド(ピンク)にするか迷ったみたいですが、ベルト交換でイメージチェンジが出来ることも想定して、ゴールド(ピンク)の方をかみさんは選びました。

この機種は、Bluetoothを通じて電話の発着信(通話)ができないものの、電話の着信は知らせてくれる機能が備わっているので機能的には十分だと考えました。何かしながら電話に出なければいけないという必要性がかみさんにはまず無いので、通話機能は不要という判断です。

fitcloudproの設定は簡単でした

コンパクトなパッケージを開封すると、ベルトが装着された状態の本体と、充電用USBケーブル(マグネット)、替えのバネ棒(2本)が入っていました。取説も日本語で書かれていてまぁ必要最低限のものは揃っているという状態です。

実際、この金額でこういうものは、今となっては日本製では実現できないので、中国製という点は若干不安もありますが、Google Playからfitcloudproを検索してスマートフォンにインストールし、位置情報などへのアクセス権限を与えてセットアップ終了です。

もちろんGoogle Fitとの連携は済ませます。そしてGoogle Fit経由でVitalityに歩数データが連携すれば目的達成です。住友生命のVitalityサポートによると、スマートウォッチ等の歩数計測は、モーションセンサーによる計測でないと反映されない旨記されていたので、GPSで計測する機種では無理なのかも知れません。このあたりは逆に安価なスマートウォッチの方が確実なのかな?と思っています。

アプリの違いにより若干操作性が変わるのは仕方ない

私は既に「Da Fit」の操作に慣れてしまったので、「fitcloudpro」の操作性が若干違和感があるという気もしますが、出来ることはほぼ似ているので同じ様な感覚で使う事は可能だと感じます。しばらくはかみさんから操作を教えてと言われるだろう事は想定内です。

住友生命Vitalityと連携成功

事前にリサーチしておいたので多分大丈夫だろうと思っていましたが、かみさん用に買い足したスマートウォッチで使用する「fitcloudpro」は、無事にGoogle Fitと連携しました。Google Fit経由でVitalityに歩数データを連携させられるので、一日に8,000歩以上歩くとVitalityのポイントが獲得できました。

歩数データは、スマートウォッチ->fitcloudpro->Google Fit->Vitalityと連携させて行かなくてはならないので面倒だと思う人もいるかも知れませんが、8,000歩以上歩けたことをGoogle Fitで確認できれば、就寝前にVitalityに連携させて目標達成のデータを送れば良いだけなので、大した手間ではありません。実際、うちのかみさんでも出来るので多分誰でも出来ると思います。

一週間のアクティブチャレンジ(私は80点、かみさんは100点)を達成できれば、ルーレットを回して特典がもらえます。私の場合はローソンでドリンク等を引き換えられるクーポンが得られています。ちょっとしたご褒美なので、リアルな体感ゲームと思ってやってみれば楽しめながら健康管理を意識できて良いことだと思っています。

睡眠データの収集はやはり便利

この機種にも睡眠データの収集機能が備わっていました。これを寝る時も着用している事で、熟睡しているのか、浅い眠りで寝返りを頻繁にうっているのかが可視化されます。睡眠の質という面に意識を向ける意味でも、夜更かし型のかみさんには買った意味があるみたいです。意識改革をして睡眠時間についても気をつける様にしてもらえたら意味があったと思えます。

スマートウォッチで電話(通話)する機能が無い分、バッテリー消費が抑えられてバッテリーの持ちも良いみたいです。私が買った機種は電話(通話)が出来るせいか、バッテリーの消耗が早くてこまめに充電してやる必要があります。

交換用ベルトについて

スマートウォッチが普及しているので、交換用ベルトが沢山選べます。ベルトの取付部が通常の腕時計と同じ様にバネ棒式になっているものを選んだので、ベルト幅さえ合わせてやれば気に入った素材や色のベルトを選ぶことができます。

最近は、工具なしでバネ棒を脱着出来るものが普及しているのも手軽です。私はバネ棒外しの工具を持っていますが普通の人は持っていないと思うので、工具なしでベルト(バンド)を交換出来るのは便利です。よほどのぶきっちょさんでなければ自分で交換出来ると思うので、気分に応じてベルトを交換する楽しみも残されていて良いと思います。

追記(トラブル情報)

2023年4月25日頃のアップデート後、fitcloudproで計測した歩数データがGoogle Fitに連携しなくなっている様です。スマートウォッチで計測した歩数は、fitcloudproに反映されていますが、そのデータがGoogle Fitに連携されないので無意味な状態です。

※2023年5月20頃のアップデートでGoogle Fitへの連携が回復したのを確認しました。

かみさんから相談されて調べたところ、fitcloudproのページ(下記でリンクしておきます)で使用しているユーザーからの不具合情報が立て続けに書き込みされています(日付も参照のこと)。英文による開発元の回答によると「次のバージョンでGoogle Fitとの連携不具合については解消される」とありますので、ちょっと様子見する必要があります。

結局、安物の中華スマートウォッチは、アプリ(fitcloudpro)も含めて信頼性が低いので、完全な動作を求めてはダメだという事の様です。おそらく開発元も日本人の感覚とは違うのでその内修正すれば良いだろう・・みたいな悠長な感じでアプリを配布していると思います。

  • 本当に次のバージョンで不具合が解消されるのか?
  • 次のバージョンがいつリリースされるのか?

いずれも不明ですので期待せず気長にに待つか、キチンとした信頼性のある製品に買い替えるしか無さそうですね。(約半月後に不具合は改善されましたがまた不具合が出る心配は残ります。)

fitcloudpro
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.topstep.fitcloudpro&hl=ja

個人的にはGarminのスマートウォッチが良いなと思っています。住友生命のVitalityでも公式にサポートされているので、年間の運動データで保険料を節約することを考えると、そろそろキチンとしたスマートウォッチにしようかなと思っています。現在使っている中華スマートウォッチは、バッテリーの持ちの悪さが一番不満です・・

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