Thunderbird Portableが便利~USBメモリーで持ち歩けるメール環境は想像していた以上に便利でした

先日買ったUSB 3.0対応のUSBメモリーが良い感じです。

私はこのUSBメモリーの中に、ThunderbirdなどのPortable版アプリをインストール(COPY)して使用していますが、これが実に具合がイイ!

PortableApps.com

通常、Windowsアプリは、WindowsシステムがインストールされたハードディスクやSSDのドライブにインストーラーによって適切なフォルダに構成ファイルをコピーし、レジストリというWindowsシステム用のデータベースに情報を保存します。

一方で、Portable版のアプリはレジストリを使えない事を考慮した構造になっているので、USBメモリーにインストール(COPY)して使用すれば、持ち運んで別のWindowsパソコンからでもアプリを起動出来ます。例えば自宅のPCと職場のPCで同じ環境を持ち歩いて使えるという事です。

Thunderbirdというメールアプリは、このPortable版を出してくれているので簡単にUSBメモリーで持ち運べるメール環境を整えることができるのです。これはOutlookやWindows Live Mailでは出来ないことです。

もちろん、持ち歩けるという事はメリットでもありデメリットもあります。USBメモリーを紛失してしまう等のトラブルも想定しておかなくてなりません。つまり落とした場合に誰かに拾われて中を見られた・・という事を防御しておく必要はあります。

最近はUSBメモリー用の便利なセキュリティソフトも豊富なので一々記しませんが、私は比較的メジャーなセキュリティソフトを使用して暗号化し、パスワードで保護をかけています。完全に防御できるという保証はありませんが暗号化の解析の時間稼ぎにはなるでしょう。もしUSBメモリーの紛失に気づいたら直ぐにメールサーバーへのアクセスパスワードを変更して対策します。

このUSBメモリーは、PCのUSBポートが3.0規格であれば性能を発揮してくれるので結構快適に使用出来ます。残念な事に2.0規格のUSBポートしか無いPCでは反応がかなり遅いです。こればかりは発売された時期の差ですから仕方ないですね。今後USB 3.0が普及してくるのは間違いないので上手に付き合うしかありません。

私のこのメール(Thunderbird)環境には電子証明書も登録しているので、身元証明的な使用もできる様に設定済みです。メールのやり取りがある相手側でそういう事を認識してくれているかは怪しいですが、少なくともコチラ側は備えています。もし相手側も電子証明書を実装してくれていれば、パスワード等の手間を省いた暗号化メールも使用出来ます。

現実問題、メールの暗号化は色々と課題がありさほど普及していないのが実情です。個人的には会社組織等では電子証明書を使った暗号化の環境設定を施して置けば、一々圧縮パスワード付きのZIPや7-ZIP形式にする手間も省けますし、当然ながら解凍のパスワード受け渡しも省けますから便利だと思っているのですが・・

私の場合、身近な人とのメールでのやり取りの為に、こちらと同じ様な環境設定を施しているので、メーラーで送信する際に暗号化を意識しなくても勝手にお互いが暗号化メールで送受信できるようになっています。私が設定しているので相手は意識せずに暗号化通信で私にメールを送って来ますし、こちらからの暗号化メールも意識せずに読めています。この仕組みは使い方も簡単なので非常に便利です。

ちなみに暗号化のメール通信ですが、メーラーはThunderbirdに限らずWindows Live Mail等の一般的なメーラーでも問題なくやりとりが出来ますから、USBメモリーで持ち歩く用が無ければThunderbird(Portable版)に拘る必要もありません。私はThunderbirdを使い慣れているのでこれが今は最良のメーラーだと思っていますけどね。

なお、読み書きの速度は使い勝手にかなり影響して来ますので、なるだけRead/Write速度が速いUSBメモリー、そしてPCのUSBポートも新しい規格のものを使うと快適です。

USBmemoryは個人的にはSandisk Extremeシリーズが高速なのでおすすめしておきます。遅いUSBメモリーを使うとThunderbirdの読み書きにかなり時間がかかり実用的ではありません。




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