在宅ワークの関係でネット接続禁止のノートPCを使って仕事をする事になり、USBメモリーで持ち帰った資料を使って黙々と仕事をしました。
仕事先の部屋には、折りたたみ式のちゃぶ台程度しか無いのでその上に会社支給のノートPCを置いて仕事をしていたのですが、普段職場でFULL HDのデュアルに慣れた身には、ノートPCの狭い画面でアプリを切り替えてやるにはストレスでしか無いので、自宅に余っているモニターディスプレイを持ってきました。
ディスプレイ置き台は簡易なものを使ってちゃぶ台の横に置いて仕事していたのですが、ちゃぶ台よりも低い高さにおいているのでディスプレイを見下げる形になり、腰がやられそうになりました。
これはただでさえ腰痛気味なのでまずいと、かみさんに相談してモニターアームを購入する事にしました。新コロ騒動が落ち着いて在宅ワークが終わったら自宅に持ち帰って、自宅のPC環境をデュアルにするつもりなので無駄な出費ではないと考えました。
GH-AMDA2H
購入したのはグリーンハウスのGH-AMDA2Hというモデルです。結構ずっしりとした重い箱で届きました。開封してみて納得。
思っていたよりもしっかりしたポールとアームです。32インチ対応は伊達ではないということか。
縦に回転も可能です。
早速、ちゃぶ台に噛ませてポールを立てて、アームを取り付けしました。一応当て木をしてちゃぶ台に傷がつかない様に配慮はしました。
正面から見て気づいたことは、アームの関節の精度が低いということ。ネジをギッシリ締めているのでがたつくことはありませんが、水平とか直角とかそういう基準で考えるとかなりズレています。国産ではないだろうなと想像します。(安かったですし)
でも、気にせずにVESA規格のディスプレイを付属ネジでプレートに取り付けてアームにセット。関節部分を動かしてきちんとした角度になることは確認出来ました。まぁ当然なんですけどね。
耐荷重で無理はしてはいけない
私が今回使っているモニターは22インチなので、重量的にはおそらく余裕だと思います。しかしこれ32インチモニターを支えられるのかな?という疑問はあります。
このアームはシンプルなので、関節部分のネジを締める為に六角レンチが3サイズ付属しています。レンチを挿しておけるホルダーがポールについていますので普段はそこに置いておき、ズレて来たら締め付けるという感じですね。
自宅では24インチを使っているので、役目を終えて自宅に持ち帰ったら、24インチと22インチのデュアルモニターにして使うつもりです。
縦型ディスプレイは便利
今回、安く購入したのでちょっと心配していたのですが、モニターを90度回転させて縦型モニターとして使用しても問題ありませんでした。グラグラするんじゃないかなと思っていました。
そういえば昔はコレをやろうとするとPivotとかの追加アプリを使わないと出来なかったけれど、Windows Vista辺りからサポートしてくれたと思います。グラフィックカードやチップがそういうニーズに対応出来る様になった様ですね。
私が初めて回転させられるディスプレイをみたのはIBM Aptivaだったと思いますがあれはスイッチで検出していて、ディスプレイを回転させると勝手にPCの画面設定も変更してくれました。不思議な感覚でした。
本当に縦型ディスプレイは案外便利です。特にA4文書(PDFなど)を読むのには縦型だと具合がいいです。最近のワイドモニターだと上下が余りますけど、それでも大きく見られるのでペーパーレス環境として効率が良いです。Webブラウジングもいい感じになると思います。
仕事先でのデュアルディスプレイももうそろそろ役割を終えると思うので、自宅に持って帰って快適な環境整備に役立てようと思います。
しかし、本当に画面の高さって重要ですよ。初日は腰痛で死にそうになりました。快適な作業環境は仕事や作業の成果に直結しますね。こういう工夫もあって今は割と在宅ワークも快適です。
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